2013年01月26日

ご参加ありがとうございました

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サンライフ盛岡さんで、<勤労者キャリア支援事業>の一環として企画していただいた2回連続講座「仕事に活かす心理学入門講座」が、本日で2回目を終了しました。

ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

心理カウンセラーとして仕事を始めた頃は、カウンセラーの仕事の一部に講座もある、という位置付けのような気もしていましたが、今は、「カウンセリングでできること」、「講座でできること」の違いと意味を私なりにより深く考えるようになりました。

私自身が、心理学の勉強をしていた頃、どんどん吸収し、日常生活に活かしていくことができました。
その時の気持ちを忘れずに、<必要とされる><わかりやすい講座>を増やしていけるよう、これからも工夫を重ねていきたいと思います。

皆様から、「有意義だった」「理解できた」「楽しかった」との感想をいただき、とにかくわかりやすく、そして吸収してもらうことを心がけていた私としては本当に嬉しいかぎりです。

そして、私も皆さんと一体感を感じる講座を楽しませていただきました。

サンライフスタッフの皆様もありがとうございました。

また次の機会に向けて頑張ります!
posted by サトウマリコ at 20:50| Comment(0) | *講座

2012年12月23日

講座のご案内です

年明けになりますが、サンライフ盛岡さんで、「仕事に活かす心理学入門」(全2回)の講座を担当させていただくことになりました。

仕事といっても、範囲は広いですが、ベースにあるのは、人間関係。
そこで、自分自身の特性をどれだけ知っているか、組織にはどのようなポジションがあるのか、それを知っておくのは強みになると思います。

お申込み・お問い合わせは、サンライフ盛岡さんへお願いいたします。

(概要)
仕事に活かす心理学入門講座
 自分の傾向を知るための自己分析や、建設的な話し合いの技術を
 学びましょう!
 1月19日、1月26日(土)(※全2回)13:30〜15:30
 受講料:各回1000円(資料代込)
 ※この講座は勤労者キャリア支援事業の開催講座です。
 12月18日(火)14時より受付開始

詳細はこちらから。

http://www.iding.org/sunlife/event/1.19shinri.pdf


受講する皆様のお役に立つ、効果的な内容になるよう、講座内容を組立て中です。
どなたでも参加できますので、興味のある方はぜひ。
お待ちしております。
posted by サトウマリコ at 22:35| Comment(0) | *講座

2012年11月18日

値引かない

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心理学の用語に、「ディスカウント」という言葉があります。
ディスカウントショップ、というのと同じ、意味は「値引く」ということ。

何を値引くかというと、値段ではなく、
たとえば、
<問題の大きさ>だったり、<問題の存在>であったり、<問題を解決する力>であったり、<その人自身の能力>であったりします。

もう少し、わかりやすくイメージすると、子供が本当は自分でできるのにどうせできないだろう、と先回りして親がやってしまうのは、子供の力をディスカウントしている、ということになります。

上司が部下を信頼できなくて、悪い面しか見つけられないのも、その部下の能力をディスカウントしていることになります。

どうせ、私には無理だ、というのも「自分自身を」ディスカウントしていることになります。


人は、相手より自分のほうが優れていると思いたかったり、危険を避けるために安全な道を選ぼうとする時などに、無意識のうちに相手や自分をディスカウントしてしまっているのかもしれないですね。

よく目を凝らしてみると、世の中にはたくさんの、ディスカウントがあるなあ、と思います。

もっと値引きしないで、ちゃんと自分や相手の価値を認めていれば、そんなことにはならないのに……と思うことが結構あります。

そういう私自身も、ディスカウント、しているかもしれません。
そのことについては、いつでも謙虚でいたいと思います。

ディスカウントをやめてみると、相手や自分を「肯定する」ということにつながるのではないかな、と思います。
悩んでいる自分も、落ち込んでいる自分も、合わない相手も……少なくとも<一生懸命生きている>ってことですよね。
posted by サトウマリコ at 00:04| Comment(0) | ココロ

2012年09月23日

新しい手帳

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もう5年も同じシリーズの手帳を使っていたのですが、思い切って<変化>をつけてみました。
同じシリーズなのですが、ひと回り大きいサイズが出ているのを発見したのです。

用事があって、市内の文具店に行った時、偶然発見したものです。
いろいろなものがインターネットで手に入る便利な時代になりましたが、実際に商品を手に取ってわかることもあるのですね。

各階を見て回っているうちに、手帳のコーナーに辿り着きました。
そういえば誰かが「もう来年の手帳が出ているのよ!」と言っていたのを思い出し、見てみると、いつも手に入れるのに苦労する愛用の手帳がありました。

昔、赤い皮のシステム手帳を持ち、長く使い込もう、と思った時もあったのですが、3年ほどでやめてしまったように思います。

一番の理由は、案外厚みがありカバンの中でかさばる感じがしたから、だったと思います。

それで、最近愛用している手帳のポイントを、
・薄さ
・最低限の必要なデータ(地下鉄の路線図など)がある
・好みのデザインであること
・メモ用紙としてその場で誰かに渡せるように、切り取り線が入っているページがあること
として、選んでいたのです。

これらをクリアしているものが他になく、結構こだわっていたのですが、今回、同じシリーズとはいえ、久しぶりに変えました。

新しい手帳にして得たものは、「大きさ」と「余分なページ」です。月と月の間に見開きで自由にかけるページがあるので、結構な量、好きなことをメモできそうです。

何か大事なことが頭をよぎる時、大抵何かをしている時だったりします。
(お風呂や、運転や、歩いている時とか…)
そして、それは結局忘れてしまうので、「もったいないなあ」と思うことが最近多かったのです。

果たして、これから、新しい手帳になったら、わざわざ取り出してメモできるのか、ちょっと不安ではあるけれど、試してみようと思います。
そうすると、ブログの更新も増えるかもしれない…ですし。


でも、それと引き換えに失ったものは、「切り取れるページ」でした。
ここは、結構重要なポイントだったのですが……。代わりに小さなカードを挟んでおくなどして、対策を練ろうと思います。


もうすぐ、9月が終わるのですね。
これも初めてですが、手帳は「10月始まり」になっているので、いつもは1月に手帳を換えていましたが、今年は、<心機一転>を早めに、10月から使ってみようかな、と思います。


posted by サトウマリコ at 17:18| Comment(0) | 日記

2012年09月02日

コトコト煮る

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先日、家族の記念日があり、久しぶりに「煮込み」ました。
少し疲れた体にムチ打って……その日ばかりは丁寧に時間をかけて、家族の好きなカレーを煮込み、たまたま知人に頂いた生のバジルの葉をすり鉢ですって、トマトとモッツァレラチーズにトッピングしてサラダにしました。
自分でいうのもなんですが、まあまあ、満足できる味でした。
ほんの少しの違いなのですが、10年前の自分には、多分その味は出せなかったのではないかと思います。


私の料理のルーツはもちろん母で、母自身料理は今でも日々丁寧にしているほうだと思います。

子供の頃から、よく台所の脇に立たされて、細々としたこと(ゴミをすてるとか、材料を持ってくる、とか)をしながら「見て覚える」方式で育ちました。

そして一人暮らしをするようになり、初めて自分だけの台所を持った時、私は母直伝の料理をしたり、友人と外食した時に「美味しいなあ」と思ったものをまねてみたりしたものです。

長い間、気づかなかったことですが、そんな母流・自分流の料理の仕方には、ちょっとしたクセがありました。
それは、なるべく「速く」作ることです。
テキパキと材料を刻んで洗って、鍋に入れ、煮込む間に、洗い物をして……修羅場のようなスピードの料理姿は、正直、人には見せられないと思うほどでした。


弱火で煮込むことで、料理の味が変わることを知ったのは、恥ずかしながら結婚してからです。
夫も料理ができる人なので、時々私と交代してくれることがありました。

おそらくじゃまされるのは嫌だろうな、と思い、お互いの料理の仕方には口を出さなかったのですが、お味噌汁を弱火で煮ている様子をちらっと見て、私は不思議に思ったのです。

強火とはいわないけれど、もう少し火力を強めて、素材も小さく切った方が速くできます。
不思議に思いながらも、そのことを口には出しませんでした。理由がわからないまま、とりあえず相手のやり方を尊重しよう、と思っただけでした。


家事と仕事を両立していた母も、仕事で疲れ少しでも手早く料理を済ませたかった私も、普段の料理はとにかくいかに最短コースで作れるか、を大事にしていたと思います。

そのせいか、私は「料理に時間をかける」ことが大分億劫になっていたようです。
1時間かけるのが、やっとでした……。

やがて夫が何かを煮込む様子を何度も見る度に、少しずつ理由がわかってきました。
「なぜこんなに大きくじゃがいもを切るの?」
「なぜ休日の貴重な時間を割いて、時間をかけて弱火で煮るの?」
直接的に訊いたわけではありませんが、「そうするほうが美味しくなる」ことはわかってきました。
そして、直に私もそのやり方をするようになっていったのです。
おそらく夫は夫で、義母の料理をする姿を何気なく見ていたのだろうと思います。


今も忙しい時は、「手作り」することだけがやっと、という日もありますが、こうして時間をかけてコトコト煮込むと不思議と気持ちが落ち着いてくるのですね。料理も美味しいですし。そんなことを、あらためて感じました。


仕事や、他のいろんなことも、目標を最短距離で達成しようとすることは、一見やる気に溢れてよいことのように感じる時もありますが、一つひとつの素材を大切に、ゆっくり時間をかけて、細くても絶やさずに気持ちを持ち続けることで、深い味わいが出せる、そんなこともあるかもしれないと思います。


仕事に忙しかった母も、今は退職してゆったりとした時間が流れているようです。たまに遊びに行くと出してくれる料理の味も心なしか変わったようです。特にお味噌汁が違うなあ、と思います。
優しくなったような……単に塩分を控えめにしているのかもしれないですが。
posted by サトウマリコ at 11:22| Comment(0) | コラム

2012年07月15日

講座終わりました

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前回、ご案内した「心をラクにする心理学講座」が無事に終わりました。
15名の参加してくださった方々、皆様に感謝です。


これは余談になりますが、昔、勤めに出ていた頃、企画の仕事をさせていただいたことがありました。
企画の仕事自体には、いろいろと細かく気を使うことはありましたが、例年通りの手続きを踏み、順調に参加者は集まりました。イベントには200名前後、作品募集には何百点という応募がありました。


その後、カウンセラーになって、自分でセミナーを企画してみました。
いったいどれだけの人に、セミナーの存在自体、いえ、主催している自分のカウンセリングルームのことを知ってもらうか、途方もない道のりでした。

今回は、サンライフ盛岡さんで開催させていただく関係で、広報の点では自ら動くことはありませんでしたが、おそらく参加された方は、このタイトルだけで判断した方も多かったのではないかと思います。
それだけに、きっと参加してくだる方は、真剣だし、興味があるのだろう、と想像していました。

私のほうとしても、これは自分がずっと以前から「やりたかったこと」として、自ら提案した企画なので、やっと「伝えたいことを伝える場が持てる」という感覚がありました。


「2時間という時間」は、それだけの理由や動機がなければ、人は簡単には作らない時間だと身に染みて感じていましたので、なんとなく予想はしていましたが、参加してくださった方の瞳が輝いていること!

私はなるべく会場と双方向の講義を心がけるようにしているのですが(もちろん無理強いはしません)、私の問いかけに、不思議とどなたかが自然に声を挙げてくださって、ごく自然に呼吸が合っていく、そんな感覚の講座でした。

いただいたアンケートもほとんどの方に「有意義だった」といっていただきました。

本当に、嬉しいことです。

拙いところ、2時間という限られた時間で、伝えきれないことは沢山あったと思います。

でも、少しでも、何かのきっかけになってくれれば、本望です。

依頼を受けての講座も、すごく嬉しいものですが、こうした企画もまたがんばってみようと思います。
posted by サトウマリコ at 23:30| Comment(4) | 日記

2012年07月02日

心をラクにする心理学講座

段々と暑くなるこの季節、体が慣れるまでは少し我慢が必要ですね。
節電も大切ですが、熱中症にならないよういろいろと工夫しなければ、と思案の毎日です。
みなさまは、いかがお過ごしでしょうか。

今回初めて、サンライフ盛岡さんにて講座を開催することになりました。
これは、1回完結の講座です。

7月11日(水)10:00〜12:00まで、参加費1000円です。
申込みはサンライフ盛岡さんまでお願いします。

参加した人が、楽しくわかりやすく学べて、そして何より「心がラクになる」ことを目指して、準備中です。

内容はこちらをご覧ください。
http://www.iding.org/sunlife/event/7.11koko.pdf
もしうまく見られない場合は、こちらからお探しください。
http://www.iding.org/sunlife/index1.html
posted by サトウマリコ at 22:36| Comment(2) | *講座

2012年06月03日

感情の記憶

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子供の頃、不思議に思っていたことがありました。

大人は昔、子供だったのに、どうして子供の気持ちがわからないんだろう?

例えば、大人にしてみればしつけや教育として当然だという理屈でも、子供心に「理不尽だなあ」と思われる叱られ方をした時に、よくそう思っていたような気がします。

そして、「私は、今のこの気持ちを大人になっても忘れないようにしよう」と決心したのです。


果たして、「大人」になった今、どうでしょう。


カウンセリングでは、カウンセラーは話し手の気持ちに「共感」をします。ここでの「共感」は、「同意する」という意味ではなく、「共に感じる」という姿勢で聴くということです。


自分でいうのもなんですが、大人の方と話している時と同じように、中学生や高校生と話している時も、すっと共感できる自分がいます。

あくまでも、本人とすっかり同じ気持ちになるのではなく「きっとこういう気持ちなんだろうなぁ」と自分の心で理解する、ということになるわけですが、それでも、「まったく想像ができない」ということは少ないほうだと思います。

カウンセリングに限らずとも、子供の頃や思春期の、沢山の悩みや葛藤の記憶が、今、人とのコミュニケーションに生きている、と思います。





今日、新聞を読んでいたら、石川啄木の生誕100年祭の記事がありました。

なんでも、啄木と歌手の故尾崎豊には共通点が多いとか。
啄木の「十五の心」の歌と尾崎の「15の夜」という響きを聞いただけでも、納得できる気がします。

それで、あらためて石川啄木の歌はいいな、と思い、自宅の書棚から以前買った「一握の砂・悲しき玩具」の文庫本をひっぱり出してみました。

(序)には、啄木の歌がいかに詠み手と読み手に「共通の感じ」があるか、ということが挙げられています。
素直にに、ずばりと、大胆に率直に詠んだ歌、と評しています。

一方、尾崎豊も子供の頃、父親に短歌を習った時に「素直に自分の思ったままを詠む」ということを教わったそうです。そのことが、彼の作る「ストレートに心に響く歌」に影響しているのかもしれません。





自分が話したことを誰かが共に感じてくれる、これはカウンセリングや、若しくはそういった聴き方をしてもらった時に起こる心の浄化作用につながることだと思っています。

そして、文学や美術や音楽といった芸術は、作者が想いを形に残し、時を経て、他の誰かがその作品に触れ、自分と「共通」の感覚をそこから得られたときに、やはり想いが重なったという心地よい作用があり、そして人の心にエネルギーが湧くのかな、と思います。

だからきっと、多くの人は、芸術を愛しているのではないでしょうか。





せっかくなので、久しぶりに紐解いた文庫本の中から、啄木の歌をいくつか紹介しますね。(著作権は切れています)
皆さんの心に重なる歌はあるでしょうか。

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頬につたふ
なみだのごはず
一握の砂を示しし人を忘れず


たはむれに母を背負ひて
そのあまり軽きに泣きて
三歩あゆまず


こころよく
我にはたらく仕事あれ
それを仕遂げて死なむと思ふ


やはらかに積もれる雪に
熱(ほ)てる頬(ほ)を埋むるごとき
恋してみたし


友がみなわれよりえらく見ゆる日よ
花を買い来て
妻としたしむ


不来方のお城の草に寝ころびて
空に吸はれし
十五の心


城址(しろあと)の
石に腰掛け
禁制の木の実をひとり味(あぢは)ひしこと


ふるさとの訛(なまり)なつかし
停車場の人ごみの中に
そを聴きにゆく


かの声を最一度(もいちど)聴かば
すっきりと
胸やはれむと今朝も思へる


考へれば、
ほんとに欲しと思ふこと有るやうで無し。
煙管をみがく。



posted by サトウマリコ at 23:54| Comment(0) | コラム

2012年05月01日

夜の桜

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5月になりました。

北日本もここ1週間ほどで急に暑くなり、一気に季節が変わったような気がします。
皆様はどのようにお過ごしでしょうか。


私は、自分自身の変化もあり、身の周りの変化もあったほうではないかと思います。そんな毎日を過ごすなかで、ほっとしたり、急に部屋の片づけをしたくなったり、時には怒りにふるえることも、悔しくて泣いたこともあり……けっこう、最近にしては珍しく、感情の揺れが大きい時期でした。

心理学を習った当初から、それまでに比べて「楽に過ごせるようになった」と感じていました。
今回もまた、更に以前との違いを感じています。

内面から湧き出てくるような、大きな怒りや悲しみといったものに出会った時、以前の自分は、その感情を引き起こした相手について考えることが多かったと思います。ほとんどがそうだったかもしれません。
「なぜ、こうしてくれなかったの」
「なぜ、そんなことをいうの」
といった調子です。

ここ最近のある出来事で、私は感情を少し乱すことになってしまったわけですが、相手がどうなのか、ということよりも、相手の言葉や態度に反応する自分の心を見つめようとしていることに気がついています。

こういう時…大きく感情を乱される時というのは、冷静に自分を見ることは簡単ではありません。
だから、ちょっと気持ちの修正には時間がかかっています。

ちなみに何か人間関係のトラブルがあった、というようなことではなく、ふとしたことで、昔の嫌な感情が甦った、という感覚です。

自分が一番、どの部分にこだわっているのか。
満たされない感情は何なのか。

それを丁寧に見つめていきます。

次のステップとして最近よく見かける心理的な解決法は、<未来に向って>「どうなりたいか」「どうすれば解決するのか」というアプローチです。
実際、私もカウンセリングをしていて「必要だ」というタイミングでは、そのような質問をクライエントさんにします。

でも、今回は少なくとも今はそれをする必要を感じていません。

その段階ではない、と感じるのがひとつと、何よりも、戻すことのできない過去のこと・変えることのできない相手を前に、まずは無力である自分を自覚しなければならない、と思うからです。

「哀しい」も「悔しい」も「怒り」も、全部自分が生み出した感情です。
周りで起きたことは、私を中心に起きたことではないのです。
私が自分を中心に考えた時に、そのような感情が生まれてきたのです。

だから、自分自身をじっと見つめなければならない、と考えるのです。

そこが、昔と変わったことです。

そして、心理学やカウンセリングは魔法ではない、このことも学んだ当初からわかっていた筈ですが、あらためて肝に銘じています。
最終的に、自分の心と向き合うのは自分なのだと思います。焦らず、少しずつでも、向き合っていくうちに光が見えてくるかもしれません。心も季節と同じように「変化」していくものだからです。

マイナスの感情を感じることで、悩んでいる方が多くいらっしゃいます。
けれども、時にそれはごく自然に起こることなのだとお伝えしたいこともあり、「わたしの内面」の話をしてみました。


そんな感じの今日この頃で、気分的にはあまりパワーが溢れているわけではないのですが、最近心がけているのは、一つひとつ身の回りのことを丁寧にやる、ということです。
忙しさに紛れてか、少し遠くに視点を置いていたせいなのか、モノも気持ちも丁寧に扱っていなかったような気がします。
最近は、目についたところを一日にひとつでもふたつでも片づけています。食べ物や物の整理など生活を丁寧にしていくと、気持ちも落ち着いてくるのは不思議なものですね。

写真の画像はかなり粗いですが、夜の桜と月です。
posted by サトウマリコ at 23:04| Comment(2) | 日記

2012年04月06日

新しい、ということ

新年度が始まりました。

環境が変わったり、気持ちを一新して、という方も多いのではないでしょうか。

新しい職場、学校、友達やパートナーとの出会い等など、春はワクワクする気持ちとともに少し緊張をともなう季節かもしれませんね。

何度も繰り返しているはずのこの季節ですが、私にとってはやはり新鮮味を感じられる時です。

特に仕事の内容や体制が変わったり、新しい計画を立てたりすると気持ちが引き締まります。


でも、しばらくして慣れてくると、段々その緊張感が薄れてきたり、気持ちが弛んできたりします。
人間関係での変化もその頃に起きてくるでしょうね。
初対面の頃はお互いに気を使っていたり、姿勢が低かったりするのが、少しずつよくも悪くも「自分らしさ」が出てきてしまうのだと思います。

もし、「新しい」という刺激がなく、ずっと同じ環境で同じ人と同じ作業を繰り返していたらどうなるかな、と考えたりします。
やはりちょっと、「閉塞感」とか「馴れ合い」とか「惰性」というようなものが蔓延するような気がしないでもないです。
反面、同じ環境に居続けられるからこそ「職人技」が身につけられるのかな、と思うこともあります。

私は以前は、後者のほうが大切だと思っていました。せっかく覚えたことや築き上げたものをゼロにするのはもったいないな、と。

今は、案外ゼロでもないんだな、と思えます。

一見、畑違いの場所に来たとしても、自分の中に蓄積された経験は何かの形で融け合っている。
それを、「新しさ」という刺激によって、上手に表現できればいいのではないかな、と。


やっと長い冬が終わろうとしています。
気持ちも新たに、心身共に、穏やかな春の陽を浴びることができるといいですね。


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posted by サトウマリコ at 00:00| Comment(0) | 日記