2013年06月24日

カウンセリングの流れとメリット

■カウンセリングの流れ

<はじめて来談された日>
・最初にセラフィの利用方法についてご説明し、利用申込書を記入していただきます。
ご利用にあたっては、本名・ご連絡先などをお伺いしますが、ご本人の承諾なしに個人情報・ご相談内容・来談の事実を遺漏することはございません。安心してご相談ください。
・ご相談内容をお聴きします。じっくりとお話をお伺いし、初対面での緊張をほぐしていきます。
・ご相談の解決に向けて、ご提案したり、今後の面談方針などについて決めていきます。場合によっては、初回はお話をお聴きするだけになることもあります。また、初回のみで一旦解決することもあります。

<2回目以降>
・初めに、前回からの間にあった出来事をお聴きしたり、その日話すことの確認をしたりします。
・各種心理療法を用いる場合は、2回目か3回目以降になります。


■カウンセリングを受けるメリット

カウンセリングを受けるメリットとして、

・親しい間柄ではないからこそ、本音を吐き出せる(愚痴、嘆き、悲しみ…)
・自分が必要とする時に、自分のことを話せる時間を確保できる
・相手に遠慮せず、心置きなく自分のことを話せる
・相手の主観によるアドバイスに、むやみに振り回されることがない
・善悪や法的な判断による解決ではなく、心理的な解決を目指す
・問題の解決に向けて、さまざまな角度から取り組むことができる

などがあります。

「身近な人に相談する」・「相談機関を利用する」場合と「カウンセリングを受ける」こととの違いを例をあげてご説明します。

<相談の例>
相談者:
「実は、離婚を考えているんだよね……」
回答者:
「もう少し夫婦で話し合みてたほうがいいと思いますよ」「経済的なことを考えて、多少は我慢することも必要ですよ」「思い切って独立するほうが、幸せになれますよ」など、最終的に回答者が自分の考えをまとめてアドバイスとして伝えることが多い。

<カウンセリングの例>
来談者:
「離婚を考えているのですが……」
カウンセラー:
「今何が問題になっているのか、もう少し詳しく教えていただけますか」 「迷っているのは、あなたの中にどんな気持ちがあるのかゆっくり話していただけますか」など、最終的に来談者が自分の持っている答えをはっきりさせられる(時には「はっきりさせない」という答えが出ることもあります)ような、質問や技法を使って接していくことが多い。


短時間で回答者が結論を出してくれる、あるいは導いてくれる「相談」は、ひとつの参考として、とても助けになる場合があります。
また、行政サービスや法律問題・福祉関係の困りごとなど、すぐにでも社会資源を利用することで問題解決を図りたいと考えていらっしゃる方は、各種相談機関を利用されることが適していると思われます。

「心理カウンセリング」は、自分の無意識の部分を探っていくようなものですので、時間がかかる場合もあります。しかし、自分で気づき、自分で出した結論はその後の人生において長く心に留まり、一生を通して自分自身の支えとなっていきます。

カウンセラーは、なるべくニュートラルな態度でおりますので、親しい友達のように温かく励ますばかりではありませんし、親のように指示することもあまりありません。
カウンセリングルームで向き合うのは、自分自身なのだと思います。
自分と正面から向き合うことは、場合によっては、辛く、エネルギーのいることでもあります。
ですので、カウンセリングに行こう、という決意した時点で、大きく前進したことになるのです。
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2013年06月23日

こんな時にご利用ください

■こんな時にカウンセリングをご利用ください。


<話を聴いてほしい>
 日々生活をしていると、思わぬ出来事にあったり、気持ちの整理がつけられない状態に陥ることがあります。お話を聴く専門家、心理カウンセラーがじっくりとあなたのお話に耳を傾けます。秘密は厳守されます。

<マイナスの感情にとらわれている>
 自分では原因がわからない、またはひとつに絞れないけれど、日常生活を送る中で、不安、緊張、落ち込み、苛立ち、孤独感などマイナスの感情にとらわれていませんか? 日常生活は送れているけれど、いつも「心が晴れない」・「自分に自信が持てない」といった感覚を抱えていませんか?
心の専門家にお話をしながら、少しずつ改善に向けて一緒に取り組んでいきましょう。

<恋人や夫婦のコミュニケーションに問題がある>
 離れればすむけれど、どうしたらいいのかわからない。できれば関係を修復したい。別れるかどうか迷っている。愚痴を聞いてもらって気持ちの安定を図りたい。など、ひとりで悩まずに、まずはご相談ください。カウンセリングを受けることにより、客観的な見方ができるようになる、ヒントを得られるなど、一歩前に進むためのお手伝いをします。

<体の症状がつらい。精神的なことと関係があると感じている>
 なんとなく体調がすぐれない。よく眠れない。肩こりや頭痛などが頻繁にありストレスのせいと感じている。など、身体的な病気ではないけれど不調が続く場合、心の状態が影響していることも考えられます。お心当りのことについて、じっくりお話を伺いながら、必要な心理療法を用いて、改善に向けてお手伝いします。

<うつのような状態から抜け出したい>
 個人個人のお話を伺い、思考の癖や生活パターンに焦点を当てていき、心理療法などを用いながら、のぞましい状態になるようお手伝いします。

<親子のわだかまりについて>
 自分の性格について、幼少期の環境から影響を受けていると考えている方。現在の親との関係、子どもとの関係になんらかの不調和を感じている方。現在の問題と、過去、未来の時間軸を意識しながら、お話をじっくり伺い、気持ちの整理をしたり、心理療法のアプローチを用い、問題解決に向けてお手伝いします。 

<いろいろな症状が行動を制限している>
 特定の状況や場所などに対し、不安感や恐怖感を感じる。確認行為が止められず、生活に支障を来たしている。そのような症状の改善に向けてお手伝いします。

<死別・離別(ペットロスを含む)の苦しみをやわらげたい>
 「気持ちをやわらげること」と「忘れること」は同じではありません。あなたが未来に向けて生きていきやすくなるために、あなたのペースに合わせてお話を聴かせていただきます。

<弱い面を克服し、もっと成果をあげたい>
 仕事・勉強・スポーツなどで、やる気はあるのに、うまくいかない。カウンセラーが状況をしっかり伺い、心理療法等を用いながら、目標を達成するお手伝いをします。



※ 利用申込みをお受けできない場合があります
・心理カウンセリングよりも病院での治療が適切または優先されると考えられる方、症状等により一般的な約束事(来談時間、予約システム、危険なふるまいなど)を守ることができず、カウンセリングを受けることに支障があると判断される方は、その時点でその旨お伝えさせていただき、以降のカウンセリングをお受けできない場合がございますのでご了承ください。
・医療行為ではありませんので、病名の診断はできません。
・子どもさんの発達障害・学習障害などに関する専門相談・教育相談はお受けしておりません。
・第三者が「性格を変えてほしい」「○○を治してほしい」という理由で申し込まれ、ご本人がそれを望んでいない場合もしくは心理カウンセリングを受ける意欲がない場合、カウンセリングが成り立たない場合がありますので、ご家族や周囲の方が申し込まれる場合は、ご本人とよくご相談の上、ご判断ください。
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2013年06月22日

「盛岡ハートフルカウンセリング セラフィ」の紹介

「すべての人が、必要な時に、身近なものとして心理学的援助を受けることができ、活力を持ち続けられること、そして活力のある社会が構築されること」を理念として、2006年に心理カウンセリングをサービスの中心として開設いたしました。

数千件を超える個人セッション、官公庁・企業・団体様にお声をかけていただいてのカウンセリング関連講座の開催、自主開催ワークショップなど、この社会の中では微力かもしれませんが、理念をまっとうするため邁進してまいりました。

運営上の都合により、カウンセリングルームを数回移動するなど、長く利用してくださっている方には、ご不便をおかけしたにも関わらず、ご縁が続いていることに感謝申し上げます。

今現在も、代表である私が、専門機関での相談業務を兼務しているため、個人セッションを行う体制を整えるのには今しばらく時間を頂戴するという過渡期にあります。

東日本大震災を経て、各種相談の窓口は格段に増えたように思います。
しかし、変わらず、医療と行政の狭間にある、専門スキルを持つ心理カウンセリングルームの必要性も決して小さくはないと感じています。

社会の流れの中で、サービスの「形」が変わることはあっても、軸はぶれることなく、進んでいきたいと思っております。
みなさまの身近なところで、心のケアを提供できますよう、可能なことから取り組んでまいります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2013.6.22
盛岡ハートフルカウンセリング セラフィ
代表     佐藤 真理子


 
2013.10.31追記
2013年11月から、公共施設にて、「心理カウンセリング」と「色彩心理カウンセリング」のサービスを開始することとなりました。
当分の間、受付曜日、条件、料金など暫定的なものになりますことをご了承いただければと思います。

2014.3.17追記
2014年4月から、これまで「色彩心理サービス部門」として活動してきた事業について、「ハートフルカラー セラフィ」の名称を主催団体名として使用し実施することといたしました。
「盛岡ハートフルカウンセリング セラフィ」は、全体を含めた名称として使用し、これまでと変わりなく活動を続けていきます。


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2013年06月20日

カウンセリングの様子

■カウンセリングの様子


<カウンセリングってどんなことするの?>
実際にカウンセリングルームでどんなことをするのかは・・・、実は決まっていません。
おひとりおひとりの悩みや目的が同じではないからです。

初めてのカウンセリングは、緊張することもあるかもしれません。
カウンセリングのイメージをつかんでいただくために、いくつか例をご紹介します。
(注:下の例はカウンセリングの雰囲気をつかんでいただくためのものであり、
特定の方の実例ではありません。)


○A子さんの場合(人間関係の悩みや将来についての不安)

A子さんは、この頃なんだか憂鬱な気分が続いています。最初は気にしていませんでしたが、何をやってもなんとなく億劫で、元気がでない感じがします。
体の調子は少しだるいような気もしましたが、病院へ行くほどとも考えられず、モヤモヤとした気分でいたところ、友達から「カウンセリングを受けてみるのもいいかも」とアドバイスされました。

思い切って電話で予約し、約束の日時にカウンセリングルームに行ってみると、カウンセラーさんが出迎えてくれました。なんとなく話しやすそうな雰囲気です。

カウンセラーさんの語りかけに対し、ぽつぽつとこれまでのことを説明しました。
「(こんなことで相談に来るのは、おかしいかな)」と内心思っていましたが、カウンセラーさんはA子さんにもう少し詳しく「モヤモヤとした気分」について話すように促します。
カウンセラーさんがうなずいたり相槌を打ってくれたりしながら真剣に聞いてくれるので、だんだん気持ちも落ち着き、ゆったりとした気分で話をすることができました。

とりとめなく話をしながら、あっという間に時間が過ぎていきましたが、終わりに近づいた頃、カウンセラーさんが少し話を整理してくれました。
自分では気がついていませんでしたが、A子さんには今、職場の人間関係や友人のこと、将来のことなど、気になる心配事が自分でも意外なくらい沢山あることがわかりました。

「そんなに抱えているのでは、元気もでてこないよね。じゃあ、これから、一番困っていることから順番に、ひとつひとつ解決していこうね」
その日はそこまでで終わりましたが、帰り道、なんだか胸がすっとしたように楽になっていることに気がつきました。

それからは、2週間に一度、カウンセリングを受けに行って、ひとつひとつの問題について、またゆっくりと話を聞いてもらい、どんなことをすれば問題が解決するのか、A子さん自身が納得できる答えをカウンセラーさんと一緒に探していきました。
時にはうまく解決しないこともありましたが、次にそれを報告すると「じゃあ、別な方法を探してみましょう。きっと方法がありますよ」とカウンセラーさんが言ってくれたので、随分気持ちの支えになりました。

A子さんは、5回の面談を終えたところで、今抱えている問題について区切りがついたような気がしたので、そこで一旦終了することになりました。
今はすっかり憂鬱な気分は消えて、目標に向かって明るい気持ちで毎日を過ごせています。
もしも、また気持ちが落ち着かなくなることがあったら、その時は気軽にカウンセリングを受けようと思っています。



○B子さんの場合(恋愛についての悩み)

B子さんは、30歳で独身。付き合っている彼がいますが、その彼のことで悩んでいました。
年齢からいって正直結婚を焦っていましたが、同い年の彼はなかなか腰が上がらない様子。
けれども、自分から言い出して彼の気持ちを損ねてしまうのも怖いのです。

もう結婚して忙しくしている友人に相談するのも気がのらず、かといって自分ではどうしていいかわからなくなって、カウンセリングを受けてみることにしました。

じっくりとカウンセラーさんと話をしていくうちに、実はB子さんの気持ちの中に、結婚に対するマイナスのイメージがあることがわかってきました。どうやら、結婚の話がなかなか進まないのは、自分自身にも原因があったようです。

そして、更に、カウンセラーさんの誘導で何故自分が結婚にマイナスイメージをもっているのか、なんとなくわかったような気がしました。
それから今度は、今付き合っている彼とどんな関係を築くことができれば、結婚が怖くなくなるのか、具体的にイメージをしていく作業をしてみました。

90分の面談でしたが、帰り道、B子さんはカウンセリングを受ける前とは違った感覚を持っていることに気がつきました。
それまでは、結婚のことばかりが気になって、彼に対しても「結婚についてどう考えているのか」という疑心暗鬼のような気持ちで接していたのですが、これからは「よいパートナーとしてどんなふうに付き合っていくか」素直な気持ちで接していこうという感覚が湧いてきたのです。
そして、結婚についてもいつか自然に話してみよう、と思っています。



○C子さんの場合(特定の場面で緊張してしまう悩み)

C子さんは、20代の会社員、休日には趣味のテニスやドライブなどに出かけるアウトドア派です。
そのC子さんには、ひとつコンプレクスがありました。
それは、会社でのミーティングやプレゼンテーションなど、人数の多少に関わらず、人前に出ると極度に緊張してしまうことです。

声が震えるのはもちろんですが、それを意識しはじめると、会議などが始まる前からお腹が痛くなったり、異常に喉が渇いたり、ひどい時には前の晩一睡もできないことがありました。

そんなある日、友人から勧められ、思い切ってカウンセリングを受けてみることにしました。
カウンセラーさんは、じっくりとC子さんの話を聞き、これまで苦労してきたことに対して「大変だったでしょう」と慰めてくれました。そんなことを言ってもらったのは初めてで、C子さんは少しだけ気持ちがやわらいだ気がしました。

それから、カウンセラーさんと二人で「どんな場面でより緊張するか」、具体的に順番をつけて整理してみました。
更に、カウンセラーさんの誘導で、C子さんがリラックスしている時の体の感覚をイメージしてみることになりました。C子さんは、ドライブに行った先で、きれいな海を眺めた時のことを思い出しながら、その感覚をイメージしてみました。
その後、先ほど話し合った中で、一番緊張度の低い場面とリラックスの感覚を交互にイメージしていきました。

その日はそこまでで終わり、会社に行ってもすぐに症状が消えたわけではありませんでしたが、なんとなく「練習すれば症状を軽くできるかもしれない」という自信のようなものが湧いてきました。
それから、自分でも通勤電車の中や夜眠る前に、カウンセラーさんに教えられたやり方で練習したり、たまにカウンセリングを受けて、普段の様子を報告しながら練習を重ねていきました。

半年ほど経った今は、人前に出ても、軽く汗をかくだけで前ほど極度に緊張することはなくなりました。
気持ちの問題だと思っていたのですが、何度も繰り返して体で覚えることで症状を改善することができ、驚きと喜びを感じています。
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2013年06月19日

カウンセラー紹介

佐藤真理子
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心理カウンセラー・心理療法士

(資格)
特定非営利活動法人日本臨床心理カウンセリング協会
臨床会員/認定臨床心理療法士・認定臨床心理カウンセラー

色彩心理カウンセラー
色彩アートセラピスト
2級色彩コーディネーター(色彩検定2級)
センセーションカラーセラピー・ティーチャー
親業訓練講座一般講座修了
盛岡市生涯学習指導者

(経歴)
1970年生まれ。
長年にに渡り、地方自治体(教育行政)に勤務した後、退職。
専門機関にて心理カウンセラー、心理療法士の資格取得後、岩手県盛岡市内にて、2006年より心理カウンセラーとして活動を開始。
数千件を超えるカウンセリングのほか、企業や官公庁、また自主開催による心理学関係のワークショップなどの活動を続けている。
心理カウンセリングにおいては、クライエントのニーズに応じて様々な心理療法を用いている。
コラージュや色彩表現などによる心理療法の経験も豊富。
2011年以降、心理カウンセリング活動の傍ら、NPO活動支援、男女共同参画事業、相談事業に携わる経験を持ち、より多角的な心のケアに取り組んでいる。

(専門分野)
女性の職場環境、対人関係(性格の悩み)、夫婦関係、恋愛、うつ状態、不登校など

(最近の講座履歴)
2012年、2013年 盛岡市中高年齢者勤労福祉施設 サンライフ盛岡主催
            「心をラクにする心理学講座」
2013年、2014年 盛岡市キャリアアップ支援講座
            「仕事に活かす心理学講座」

その他、企業、官公庁における傾聴・カウンセリング講座、コミュニケーションスキル講座、一般向けの心理学講座など。


(心理カウンセリングへの想い)
公務員をしていた頃、縁があって、社会人向けの専門機関で心理カウンセリングを学びました。
学びを深めるにつれ、これまで、自分が人生の折々に深く悩んだ時に、必要としていたのは「心理カウンセリング」という、専門家による環境と技術に守られながら、自分自身の心と向き合う時間と空間だったのだと気づきました。
同時に、自分自身がその専門家として心理カウンセリングに携わることは、たとえどんな形態であろうと(兼職、ボランティア、営利、非営利、個人、団体関わらず)自然なことのように思えました。

実際に、カウンセリングルームを立ち上げてみると、思いのほか、一般の方が「カウンセリング」を受けるということに敷居の高さを感じていることがわかりました。しかし、受けた方からは、もっと早くくればよかった、という声を沢山いただきました。病院でもなく、行政機関でもない「心理カウンセリングルーム」の需要が確かにあることを実感する日々です。

医療行為としての治療が必要な場合は、カウンセリングとの相性については、ご相談します。
ただ、症状のあるなしの境目は気にせずに、身近なものとしてカウンセリングを利用していただけたら、と思います。

たとえば、1カ月前まで、何も支障なく「普通に」職場に通っていた、「当たり前の」家庭生活を送っていた……そんな方でも、もし一人で思いつめるほど、気持ちのことやコミュニケーションのことで悩んでしまったら、声をかけてください。

そして、早い時期にエネルギーを取り戻し、豊かな気持ちで毎日を送っていただくこと、その力を誰かや社会に還元していただけることを心から願っています。


盛岡ハートフルカウンセリング セラフィ
代表 佐藤真理子


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2013年01月26日

ご参加ありがとうございました

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サンライフ盛岡さんで、<勤労者キャリア支援事業>の一環として企画していただいた2回連続講座「仕事に活かす心理学入門講座」が、本日で2回目を終了しました。

ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

心理カウンセラーとして仕事を始めた頃は、カウンセラーの仕事の一部に講座もある、という位置付けのような気もしていましたが、今は、「カウンセリングでできること」、「講座でできること」の違いと意味を私なりにより深く考えるようになりました。

私自身が、心理学の勉強をしていた頃、どんどん吸収し、日常生活に活かしていくことができました。
その時の気持ちを忘れずに、<必要とされる><わかりやすい講座>を増やしていけるよう、これからも工夫を重ねていきたいと思います。

皆様から、「有意義だった」「理解できた」「楽しかった」との感想をいただき、とにかくわかりやすく、そして吸収してもらうことを心がけていた私としては本当に嬉しいかぎりです。

そして、私も皆さんと一体感を感じる講座を楽しませていただきました。

サンライフスタッフの皆様もありがとうございました。

また次の機会に向けて頑張ります!
posted by サトウマリコ at 20:50| Comment(0) | *講座

2012年12月23日

講座のご案内です

年明けになりますが、サンライフ盛岡さんで、「仕事に活かす心理学入門」(全2回)の講座を担当させていただくことになりました。

仕事といっても、範囲は広いですが、ベースにあるのは、人間関係。
そこで、自分自身の特性をどれだけ知っているか、組織にはどのようなポジションがあるのか、それを知っておくのは強みになると思います。

お申込み・お問い合わせは、サンライフ盛岡さんへお願いいたします。

(概要)
仕事に活かす心理学入門講座
 自分の傾向を知るための自己分析や、建設的な話し合いの技術を
 学びましょう!
 1月19日、1月26日(土)(※全2回)13:30〜15:30
 受講料:各回1000円(資料代込)
 ※この講座は勤労者キャリア支援事業の開催講座です。
 12月18日(火)14時より受付開始

詳細はこちらから。

http://www.iding.org/sunlife/event/1.19shinri.pdf


受講する皆様のお役に立つ、効果的な内容になるよう、講座内容を組立て中です。
どなたでも参加できますので、興味のある方はぜひ。
お待ちしております。
posted by サトウマリコ at 22:35| Comment(0) | *講座

2012年11月18日

値引かない

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心理学の用語に、「ディスカウント」という言葉があります。
ディスカウントショップ、というのと同じ、意味は「値引く」ということ。

何を値引くかというと、値段ではなく、
たとえば、
<問題の大きさ>だったり、<問題の存在>であったり、<問題を解決する力>であったり、<その人自身の能力>であったりします。

もう少し、わかりやすくイメージすると、子供が本当は自分でできるのにどうせできないだろう、と先回りして親がやってしまうのは、子供の力をディスカウントしている、ということになります。

上司が部下を信頼できなくて、悪い面しか見つけられないのも、その部下の能力をディスカウントしていることになります。

どうせ、私には無理だ、というのも「自分自身を」ディスカウントしていることになります。


人は、相手より自分のほうが優れていると思いたかったり、危険を避けるために安全な道を選ぼうとする時などに、無意識のうちに相手や自分をディスカウントしてしまっているのかもしれないですね。

よく目を凝らしてみると、世の中にはたくさんの、ディスカウントがあるなあ、と思います。

もっと値引きしないで、ちゃんと自分や相手の価値を認めていれば、そんなことにはならないのに……と思うことが結構あります。

そういう私自身も、ディスカウント、しているかもしれません。
そのことについては、いつでも謙虚でいたいと思います。

ディスカウントをやめてみると、相手や自分を「肯定する」ということにつながるのではないかな、と思います。
悩んでいる自分も、落ち込んでいる自分も、合わない相手も……少なくとも<一生懸命生きている>ってことですよね。
posted by サトウマリコ at 00:04| Comment(0) | ココロ

2012年09月23日

新しい手帳

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もう5年も同じシリーズの手帳を使っていたのですが、思い切って<変化>をつけてみました。
同じシリーズなのですが、ひと回り大きいサイズが出ているのを発見したのです。

用事があって、市内の文具店に行った時、偶然発見したものです。
いろいろなものがインターネットで手に入る便利な時代になりましたが、実際に商品を手に取ってわかることもあるのですね。

各階を見て回っているうちに、手帳のコーナーに辿り着きました。
そういえば誰かが「もう来年の手帳が出ているのよ!」と言っていたのを思い出し、見てみると、いつも手に入れるのに苦労する愛用の手帳がありました。

昔、赤い皮のシステム手帳を持ち、長く使い込もう、と思った時もあったのですが、3年ほどでやめてしまったように思います。

一番の理由は、案外厚みがありカバンの中でかさばる感じがしたから、だったと思います。

それで、最近愛用している手帳のポイントを、
・薄さ
・最低限の必要なデータ(地下鉄の路線図など)がある
・好みのデザインであること
・メモ用紙としてその場で誰かに渡せるように、切り取り線が入っているページがあること
として、選んでいたのです。

これらをクリアしているものが他になく、結構こだわっていたのですが、今回、同じシリーズとはいえ、久しぶりに変えました。

新しい手帳にして得たものは、「大きさ」と「余分なページ」です。月と月の間に見開きで自由にかけるページがあるので、結構な量、好きなことをメモできそうです。

何か大事なことが頭をよぎる時、大抵何かをしている時だったりします。
(お風呂や、運転や、歩いている時とか…)
そして、それは結局忘れてしまうので、「もったいないなあ」と思うことが最近多かったのです。

果たして、これから、新しい手帳になったら、わざわざ取り出してメモできるのか、ちょっと不安ではあるけれど、試してみようと思います。
そうすると、ブログの更新も増えるかもしれない…ですし。


でも、それと引き換えに失ったものは、「切り取れるページ」でした。
ここは、結構重要なポイントだったのですが……。代わりに小さなカードを挟んでおくなどして、対策を練ろうと思います。


もうすぐ、9月が終わるのですね。
これも初めてですが、手帳は「10月始まり」になっているので、いつもは1月に手帳を換えていましたが、今年は、<心機一転>を早めに、10月から使ってみようかな、と思います。


posted by サトウマリコ at 17:18| Comment(0) | 日記

2012年09月02日

コトコト煮る

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先日、家族の記念日があり、久しぶりに「煮込み」ました。
少し疲れた体にムチ打って……その日ばかりは丁寧に時間をかけて、家族の好きなカレーを煮込み、たまたま知人に頂いた生のバジルの葉をすり鉢ですって、トマトとモッツァレラチーズにトッピングしてサラダにしました。
自分でいうのもなんですが、まあまあ、満足できる味でした。
ほんの少しの違いなのですが、10年前の自分には、多分その味は出せなかったのではないかと思います。


私の料理のルーツはもちろん母で、母自身料理は今でも日々丁寧にしているほうだと思います。

子供の頃から、よく台所の脇に立たされて、細々としたこと(ゴミをすてるとか、材料を持ってくる、とか)をしながら「見て覚える」方式で育ちました。

そして一人暮らしをするようになり、初めて自分だけの台所を持った時、私は母直伝の料理をしたり、友人と外食した時に「美味しいなあ」と思ったものをまねてみたりしたものです。

長い間、気づかなかったことですが、そんな母流・自分流の料理の仕方には、ちょっとしたクセがありました。
それは、なるべく「速く」作ることです。
テキパキと材料を刻んで洗って、鍋に入れ、煮込む間に、洗い物をして……修羅場のようなスピードの料理姿は、正直、人には見せられないと思うほどでした。


弱火で煮込むことで、料理の味が変わることを知ったのは、恥ずかしながら結婚してからです。
夫も料理ができる人なので、時々私と交代してくれることがありました。

おそらくじゃまされるのは嫌だろうな、と思い、お互いの料理の仕方には口を出さなかったのですが、お味噌汁を弱火で煮ている様子をちらっと見て、私は不思議に思ったのです。

強火とはいわないけれど、もう少し火力を強めて、素材も小さく切った方が速くできます。
不思議に思いながらも、そのことを口には出しませんでした。理由がわからないまま、とりあえず相手のやり方を尊重しよう、と思っただけでした。


家事と仕事を両立していた母も、仕事で疲れ少しでも手早く料理を済ませたかった私も、普段の料理はとにかくいかに最短コースで作れるか、を大事にしていたと思います。

そのせいか、私は「料理に時間をかける」ことが大分億劫になっていたようです。
1時間かけるのが、やっとでした……。

やがて夫が何かを煮込む様子を何度も見る度に、少しずつ理由がわかってきました。
「なぜこんなに大きくじゃがいもを切るの?」
「なぜ休日の貴重な時間を割いて、時間をかけて弱火で煮るの?」
直接的に訊いたわけではありませんが、「そうするほうが美味しくなる」ことはわかってきました。
そして、直に私もそのやり方をするようになっていったのです。
おそらく夫は夫で、義母の料理をする姿を何気なく見ていたのだろうと思います。


今も忙しい時は、「手作り」することだけがやっと、という日もありますが、こうして時間をかけてコトコト煮込むと不思議と気持ちが落ち着いてくるのですね。料理も美味しいですし。そんなことを、あらためて感じました。


仕事や、他のいろんなことも、目標を最短距離で達成しようとすることは、一見やる気に溢れてよいことのように感じる時もありますが、一つひとつの素材を大切に、ゆっくり時間をかけて、細くても絶やさずに気持ちを持ち続けることで、深い味わいが出せる、そんなこともあるかもしれないと思います。


仕事に忙しかった母も、今は退職してゆったりとした時間が流れているようです。たまに遊びに行くと出してくれる料理の味も心なしか変わったようです。特にお味噌汁が違うなあ、と思います。
優しくなったような……単に塩分を控えめにしているのかもしれないですが。
posted by サトウマリコ at 11:22| Comment(0) | コラム