2008年04月18日

心の癖

NEC_0096.jpg

最近のことですが、確か1年くらい前と同じ失敗を再びしてしまいましたたらーっ(汗)

いつも近所のスーパーに行く時は、ほとんどといっていいほど歩いて行きます。
その日はたまたま「灯油を買わなければ」と思い、近い距離なのにも関わらず車で行ったんですね。
間に他の用事もあったのですが、スーパーで買い物を済ませた私は、「よし!忘れ物はないな」と、商品を入れるためのレジの後ろの台を振り返りつつ帰途につきました。
ほんとはまだ帰途についちゃいけなかったのにもうやだ〜(悲しい顔)
車をスーパーの駐車場に置いてきたことに気づいたのは、家についてからでした。。

大分、自分としてはショックなことなのですれど、心理学的に考える癖のある私は、これは単なる習慣よ、と解釈して落ち着くことにしましたドコモ提供

ところで、心にも習慣というものがあります。癖といってもいいかもしれません。「あることが起こると、自動的にこう考えてしまう」というものです。

例えば、こんなこと、思い当たる方はいませんか?

・身近な誰かが困っていたり悲しんでいたりすると、「自分が悪い」と思ってしまう
・1回失敗すると、どうせ自分はいつもうまくいかないんだと思ってしまう
・これまでもうまくいかなかったから、これからもうまくいかないだろうという気がする
・自分の意見を否定されると、自分のすべてが否定されたように感じる
・相手から思ったような反応が返ってこないと「本当は自分は嫌われている」と思ってしまう
・何かいいことがあっても「絶対まぐれ!」と素直に喜べない
・ほめられると、落ち着かない

などなど、こういったものは心の癖なのです。
もし思い当たることがあったら、「これは癖だから、変えられるんだ」ということを覚えておいてくださいね。
意識することで、時間はかかるかもしれませんが、別の見方ができるようになるものです。
この心の癖が変わったら、普段の生活がかなり楽になるかもしれませんドコモポイント
posted by サトウマリコ at 11:15| Comment(2) | ココロ

2008年04月01日

いろんな気持ち

CIMG1243.JPG
新年度がスタートしましたドコモポイント

新しい環境に飛び込んだ方、少しだけ変化した方、ご家族の生活に変化があった方も多いのではないでしょうか。でも特に大きな変化がないという方もいらっしゃるかもしれませんね。

気持ちのほうはいかがでしょうか。
新鮮な感覚をお持ちの方もいると思います。
でも、もしかすると、緊張や不安を感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。
なかには周りだけがウキウキしているような感じがして、焦りを感じている方もいらっしゃるかと思います。

私は、大きな環境の変化はありませんが、仕事を進める上では、年度をひとつの区切りとしていろいろな計画を立てていくので、今年度もスタートしたなあ、と新鮮な気持ちがあります。
と同時に、不安もあり、緊張もあり……その他にもまだあるかもしれません目

結構、「自分の気持ち」ってあらためて考えてみないと見過ごしがちだったりするものです。そして、よーく見つめてみると、案外複雑だったり、逆に単純だったり。


今日、仕事の合間に窓の外を眺めると、ちょうど綺麗な夕日が沈んで行くところでした。

同じ夕日を眺めていても、人によっていろんな感じがするんだろうな……そんなことを考えていました。
私には、今日の夕日は「今日も一日おつかれさまー」という感じに見えました。でも、昔、悲しい気持ちで眺めたこともあったし、もっと別の気持ちで見つめたこともあったような気がします。

考えてみると、毎日毎日変化があって、それでも一日のうちで、ふっと空を見上げる瞬間があるというのは、素敵なことかもしれませんね。
みなさんは今日、どんな空を見上げたでしょうか曇り
posted by サトウマリコ at 22:19| Comment(2) | ココロ

2008年02月28日

ココロの鏡

080228makoron
自分と他人を比べてしまい、心が苦しくなることがありませんか?

羨ましい、嫉妬する、自己嫌悪に陥る…こんな感情が湧く相手は、自分と近い立場にいる人のほうが多いようです。

「人と比べてもしかたがない」という言葉はよく耳にしますし、私も最近このブログで、「自信を持つためには人と比べていないか気をつけてみたほうがいい」というようなことを書きました。
確かに人と比べて落ち込むよりも、自分が持っているものを伸ばそう、というのは合理的な方法だと思います。

それにしても、誰にでも違いはあるのに、全ての人に対してではなく、ある特定の人にだけこういう感情が湧くのは不思議なものです。
そこに何か鍵があるような気がします。

では、その人のようになりたいか、と訊かれて素直に「なりたい」と答える人はあまり多くないような気もします。
多分、相手は自分にはない「何か」を持っているのですよね。
もしかすると、その相手が簡単にその「何か」を手に入れているように見えるのかもしれませんね。

その「何か」が何なのかわかったら、今度は相手を憎んだり羨んだりすることを少しわきに置いて、自分にとってその「何か」がどれくらい大事なのか見つめてみることも必要かもしれません。

本当に「それ」を手に入れたい?
「それ」は努力すれば手に入るもの?
それともあきらめてしまったほうがいいもの?
あきらめずに時間をかけて追い続けていきたいもの?
自分は本当に「それ」を持っていないの?

もしかすると、他人と比べるきっかけになった出来事は、自分に何かを気づかせてくれるためのものかもしれませんねドコモ提供
よくも悪くも自分の感情を揺さぶるような出来事は、心という目に見えない部分を映し出す鏡なのだと思います。
posted by サトウマリコ at 11:36| Comment(0) | ココロ

2008年02月21日

漂う意識

不思議なタイトルをつけてしまいましたドコモポイント

カウンセリングでよくでてくる悩みのひとつ、そして私自身もたまーにでてくる困ったクセが、「ついつい嫌なことを考えてしまう」です。

今すぐに解決しなければならない問題がある時はしかたがないにしても、もう過ぎ去った過去のことや、考えてもしかたのないことを、気がつくと延々と繰り返し考えてしまっている。しかも、芋づる式に、どんどん嫌なことを思い出してしまう。。などという経験はないでしょうか。

どんな時に、この状態に陥りやすいかというと、例えば車を運転している時、乗り物に乗っている時、毎日のようにやる家事(特に洗い物、アイロンがけなどの単調な作業)をしている時、シャワーを浴びている時など……つまり、体は動いているけれど、頭は特に使わなくてすむような時が多いようです。

そういう時は、普段より少しだけ「意識」より「無意識」のほうが優勢になっているのです。


例えば、こんなイメージをしてみてくださいドコモポイント

お風呂で湯船に浸かっているとします。お湯の表面には小さな色のついたボールがたくさん浮かんでいます。
色は二色あって、自分の近くには「いいこと」がつまったピンクのボール、離れたほうには「嫌なこと」がつまったブルーのボールがあります。

そしてたまたま足を動かしたら、お湯の表面に小さな波が立って、ブルーのボールがひとつ、またひとつと体の近くに辿り着きます。そしておしまいには、ブルーとピンクのボールが入れ替わってブルーのボールに囲まれてしまう、などということが簡単に起こります。

ぼーっとしている時の意識は、この水面のようなもの。ぷかぷかと漂う感じです。
だから嫌なことばかりが自動的に浮かんでくる時は、意識して反対の波を起こしてあげることで、流れは変わるんです。

そのきっかけは、まず「ハッ」と悪い流れに気づくこと。
そして、最初は「意識して」思考を変えていきます。
「もう過ぎたこと」「考えてもどうしようもないこと」ではなく「これからやりたいこと」「楽しいこと」を考えるようにぴかぴか(新しい)

これを繰り返していると、「クセ」も段々に変っていきます。

どうしても、できない!!という時は、何か理由があるのかもしれません。その流れは、なるべくしてなっているのかもしれないので、いろいろと点検してみる必要があるかもしれませんね。
その時は、お手伝いします(カウンセリングで、という意味です)。あとは誰かに聴いてもらうのもいいかもしれません。



浴室の明かりを消して、湯船に浸かるとリラックスできるという話を聞きました。
もしよかったら、試しにこのボールのイメージもプラスしてやってみてください。自分のまわりに「いいこと」が集まってくるように波を感じながら、ゆったりとくつろげるといいですねいい気分(温泉)



posted by サトウマリコ at 00:10| Comment(0) | ココロ

2008年02月15日

言葉とやりとり

CIMG0987.JPG
先日カモの喧嘩のことを書きました。動物にしてみると、カーっとなった時、「言葉で自分の気持ちを説明しよう」などというのは難しい話です。とりあえず、力で勝負して、勝った負けたの結果がでるのでしょうね。

人間には言葉があります。カモのように体の接触がなくても、言葉で傷つけあうことがあります。
逆に、言葉で相手を喜ばせたり温かい気持ちにさせることもできます。
ある一言が一生を左右することがあると言っても大袈裟ではないかもしれません。
実際、何年経っても忘れられない言葉というものをお持ちの方は少なくないのではないでしょうか。

もちろん、言葉の後ろには「気持ち」があります。
だからこそ、どんなタイミングで、どのようにその言葉と出会うかが大事なのだと思います。どんな形であれ、言葉を発したり受け取ったりすることは人との「コミュニケーション」であると私は思っています。

そして、心の問題は、他人とのコミュニケーション、そして自分自身との付き合い方と深く関わりがあると日々感じています。
だからこそ、このコミュニケーションというキーワードでの学びを自分自身も深めたいですし、カウンセリングを始めとしていろいろな機会を通じて皆さんにも働きかけたいと思っています。



前回、ワークショップの話題から「人の価値観はそれぞれ違う」というお話をしました。

1対1の間で、相手と考え方が違う場合どうするか。これは人によってつい「つい…」という癖があります。「つい、自分の意見をばーんと言ってしまう」とか「つい、相手に合わせてしまう」などです。心理学をベースにしたコミュニケーションの講座でよく提案されるのは、このどちらでもない方法、「自分の意見をきちんと伝えるし、相手の意見もきちんと聴いて、その上でどうするか考える」、大体こういう方向です。

欲を言えば、1対1の場合だけでなく、多数の人が集まる場でも、ぜひこれを実践してほしいと思っています。

「つい、場の空気を読んでしまう」、「自分はこう思う」と意識しつつも、自分が切り出すのには少し勇気がいる……そんな方が多いように私は感じるのです。

たまたま私の経験からそう感じるのかもしれませんが、特に、東北の方は、表立って自分の意見を言わないという傾向が強いように感じます。東京や関西のほうでの論議の場で、あまりにいろんな意見が活発に出て焦った経験がありましたあせあせ(飛び散る汗)

会議のような場に限らず、普段から「○○さんがこう言ったから」「みんながこうしているから」という規準を一度外してみて、もっともっと、いろんな考え方を自由に表現できたら、解放されたり、一人ではできないことができたりすることがあるんじゃないかな。

まずいこと、怖いもの、と捉えずに、意見が違っても素敵なコミュニケーションがとれるようになれればいいな、と思います。
もちろん理屈どおりいかないことも多いのでたらーっ(汗)私もまだまだ修行中です猫
posted by サトウマリコ at 12:17| Comment(2) | ココロ

2008年02月09日

ワークショップ終わりました

workrokusato.JPGworkrokuhana.JPG

今日は第6回セラフィ・ワークショップがありました。
今年度、最後の回も「楽しく濃く」過ごしていただけたのではないかと思います。

セラフィのワークショップは、短い講義と、実際のワーク(演習など)で構成されていますが、内容に比べて時間的にはコンパクトなほうです。
特に今日は、コミュニケーションのことについてお伝えしたいことが沢山あったのですが、実際の講義は1時間にも満たないわけですので、詰めに詰めて頑張りましたドコモ提供

かなりポイントを絞ってお伝えすることになるので心配もありましたが、実際にやってみると、これもよかったかも。
なんとか「伝えたかったこと」をお伝えできたような気がします。

今回都合により参加できなかった方から「人間関係について勉強したい、次の機会はいつですか?」という内容で、何人かからお問い合わせいただきました。

4月以降もワークショップは企画していますが、同じような内容のことは、まだしばらく先になりそうなので。。
ほんの少しですが、今日の講義の内容を要約しますね目

人間関係の大前提が、「人はもともと一人ひとり違う」ということ。当たり前のようですが、身近な人であればあるほどそのことを忘れがちになったりします。そして、自分の価値観を相手にも同じように感じてほしい、と無意識のうちに思ってしまいます。そうすると、わかってもらえなかったり、違う価値観を持っていることに、腹を立てたり、寂しく思ったり、とネガティブな感情を持ってしまいます。

自分が「○○がいい!」「○○であるべきだ」と思うのと同じくらい、相手の方も別なことに価値を感じているわけですから、それは怒ったり、悲しむべきことではなく、違いとして尊重されてよいものです。
まずは、お互いの気持ちを理解しあうこと、あとは、二人がその違いをどう扱っていこうとするか、その過程自体が「コミュニケーション」です。

そして、誤解やズレが生じやすい他人同士の対話を、気持ちよく進めていくには、お互いに相手に対して謙虚であり、かつ自分に対して正直である、という柔軟な姿勢が必要となります。
この辺でつまづいてしまうことも多いかもしれません。でも、だからこそ、このことを意識することで状況を変えられることはあると思います。

……今日はこんなお話を始めのほうでさせていただきましたペン
最後のほうでは、具体的な事例でアサーションのワークをしました。

それにしても、コミュニケーションは一人でできるものではないので、悩みの種になることが多いですし、うまくいっていない時は切実な問題でもありますね。

そんな時は、「カウンセリング」を特別なものと思わないで、ぜひカウンセラーにご相談いただければと思います。お役に立てることがあるかと思いますドコモ提供



今日の参加者の方の感想を一部ご紹介します。

・「違うのがあたりまえ」というのが前提ということが認識できました。そう考えることによって楽にコミュニケーションをとることができそうです。
・毎月1回のワークショップを楽しみにしてきて今日が最後だナーと朝なにげに考えてたのですが、月1ここに来るまで(次のワークショップまでの1ケ月間)何もなく平凡な日々だったというのが半年の中で1回だけでした。ビックリ!!毎月大なり小なり自分にとってでき事(だいたい悪い事)があって、乗り越えてきたのも、ワークショップで元気をもらってるからなんだナーとつくづく実感。ここに来て毎回自分をリセットしてます。いつもありがとうございます。



最終回のお花は、赤ベースで今回も「ラ・ハカランダ」さんにお願いしました。情熱的なお花たちと同じように、みなさんにも力強く一歩踏み出していただきたいと思っています。

参加してくださった方には、本当に感謝しております。
拙い講義でしたが、なにか一つでもヒントとして吸収していだければ嬉しいです。

そして何より自分が勉強になりました。自分で話したことですが、耳から入れているだけだった頃よりずっと「人って違うよね。でもそれでもいいんだよね」ということを実感しながら過ごしているこの頃ですドコモポイント
posted by サトウマリコ at 00:37| Comment(2) | ココロ

2008年01月26日

頭の答え、体の答え

たとえば、最近肩が凝るとか、決まった場面で息がつまるとか、体がシャキっとしないという経験はありませんか?
反対に、休日の朝はいつもよりぱっと目が覚めたり、誰かと話したあと、体がふっと軽くなったり。
そんな経験ってありませんか?

頭で「私本当はこれが嫌だったんだなあ」とか「この人が好き!」と確認できた時、よくよく振り返ってみると体は以前からちゃんと反応していた、ということがあります。

カウンセリングをしていると、頭で考えて本人は納得しているつもりなのに、体が嫌だというサインを出している、という方にお会いすることがあります。
そして、なんとなく体のサインの理由を感じている方もいれば、あれこれ考えてもはっきりわからない、という方もいます。更に体の症状と心の状態はまったく別のものと考えている方もいます。

もちろん、必ずしも体の不調の原因が心の状態だとは限りません。でも中には、なんらかの繋がりがあるだろうなあ、という場合もあります。
例えば、緊張する→体に力が入る→筋肉が硬くなる→呼吸が浅くなる→さまざまな不調が起こる、という感じです。

心の状態を変えられると、体も元気になるかもしれませんが、仮に体の不調の理由がわかったとしても、「今の状況を変えられるわけではないからしかたがない」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、すぐには変えられないかもしれません。
でも、時間はかかるかもしれませんが、「絶対に」変えられないことはないと思います。
少なくとも「自分自身が」変えられることはあるからです。

まずは本当の自分の欲求に気づくこと。それには体の声を聴くことはとても参考になると思います。
それから方法を考えること。アンテナを張り巡らすこと。絶対チャンスはあると思います。

一人で考えても行き詰ったら。。誰かに聴いてもらうのもいいかもしれません。素直に声を出すことで、相手の人はいろんなことを感じ、助けになってくれると思います。

カウンセリングでも、一番いい答えが見つかるようにいろいろなやり方で、お手伝いしています。それはまた追々書いていきたいと思います。



頭でいろいろ考えて出した答えのはずなのに、なんとなく気がすすまない、体調が優れない。。そんな時は、自分が本当は何をどう感じているのかということを、もう一度よく確かめてみるとよいと思います
ドコモポイント


posted by サトウマリコ at 23:58| Comment(0) | ココロ

2008年01月16日

自信をもつこと

カウンセリングをしていて、時々行き当たるのが「自信」というキーワードです。

表面的な問題は本当に人それぞれなのですが、どうしてそうなるのか、ということを逆に辿っていくと、その答えが「自分に自信がないから、○○できない」若しくは「自分に自信がないから、○○してしまう」ということだったりします。

では、どうしたら自信を持てるようになるか、というと、答えはその人にしかわからないのですが、ちょっとだけヒントを挙げたいと思います。

自分に自信がないと思う時、多くの場合は「できないこと」「持っていないもの」に意識がいっています。自分を信じる材料がないというわけです。
「できていること」「持っているもの」だって沢山あるのに、不思議なことに自分には見えにくいようです。以前にも書いたことですが、改めて「できていること」「持っているもの」を意識してみることも大切です。

そして、もう一つ、「人と比べて」という枕詞がついていないか点検してみることをおすすめします。
よくよくお聞きすると、無意識のうちに「他の人はできるのに」「皆は○○なのに」と思っていらっしゃることが多いんですね。

そういう場合、視点を変えて「あなたが大事にしている価値観は何ですか?」ということをお聞きしたいと思います。できれば、「一番」か「二番」くらいまでです。
そうすると、多くの方は、これまで長い間その価値観を大事にして、頑張ってきた自分を認めることができるのではないでしょうか。

そこからもう一度、最初の悩み「できないこと」「持っていないもの」がどれだけ大事なものか考えてみてください。

もしかすると、人と比べる必要がないということに気がつくかもしれませんね。

でもやはり「手に入れたい」と思うなら、あきらめずにトライし続けることも大事だと思います。
「今」は無くても「これから」手に入るかもしれないからです。
そしてたとえ小さなことでも、できることがひとつずつ増えていくと、気がついたら自信が持てるようになっているかもしれません。



何かに迷ったり、悩んだりした時も、自分が「一番」大事にしているものって何だろう?と立ち止まって考えてみると、ぽーんと答えが出ることがあります。役に立ちそうな時はぜひ試してみてください
ドコモ提供




posted by サトウマリコ at 20:52| Comment(2) | ココロ

2007年12月21日

動く理由

たとえば日常生活を送る中で、何かをしようとする時、皆さんは何をきっかけに動くでしょうか。

なんとなくテレビをだらだらと見ていて、心の中で(あ〜そろそろご飯つくらなきゃ)とか(お風呂に入らなきゃ)とか(明日の準備しなくちゃ)なんて思っていても腰が上がらない。。
でも、どこかで「よいしょ!」と気合いを入れて立ち上がると思います。
その「よいしょ!」のきっかけってなんでしょう?

こんなことあまり深く考えたことないかもしれませんが、人によって違いがあるようです。

あるタイプの人は、ギリギリまで自分を追いつめて「もうこれ以上延ばせないぞ」というのを理由に動くんですね。
そうすると、一概には言えませんが、会社に行くのも就業開始時刻ぎりぎり、人との待ち合わせにもいつも遅れがち、夏休みの宿題も後半にならないとエンジンがかからない……ということになりがちのようです。

逆に、なんでも早め早めに動く人は、何をきっかけに腰をあげているかというと……。
「焦らずゆったりと通勤すると気持ちいいだろうなあ」、「時間をしっかり守ると相手の人と気持ちよく過ごせるだろうなあ」、「先に宿題をやるとすっきりして休みを楽しく過ごせるだろうなあ」……というように、ポジティブなイメージを浮かべていることが多いようです。そうすると、その「気持ちよさ」につられて、自然に腰が上がるんですね。早めにスタートを切れるだけでなく、多分、行動の過程も楽しめているのではないかという気がします。

ちなみに、私も以前はどちらかというと前者の「追い込み派」でした。なんでも結構ギリギリでしたたらーっ(汗)
今はこういう心理と自分の癖がわかったので、かなり改善されたんです目待ち合わせにもほとんど遅れないようになりましたぴかぴか(新しい)
しかし、時と場合によりますね。
「来年になったら、毎日腹筋しよう」と言ったら、夫に鼻で笑われました。「来年から」の意味がわからないと。。どうもダイエットについては、もう少し追いつめられないとエンジンがかからなそう。。追いつめられる状態になってからでは、遅いんですけどねもうやだ〜(悲しい顔)

カウンセリングもそうです。
「行こうかな、どうしようかな」、の状態だったら早めに受けてみることをお勧めします。
クライエントさんの中にも「このままだと本当にまずい状態になると思ったので、思い切って来てみました」という方は、少しの行動で早めに変化することがあります。
「来よう来ようと思っていたんですけど」という方のお話を聞くと、思わず「もっと早く来てくださればよかったのに」と思ってしまいます。

もちろん、機が熟すというか、自分なりのタイミングも大事だと思います。
「年内に心の垢を落とす」でもよいですし、「年が明けたらチャレンジしてみよう」でもよいと思います。
迷っている方は、ちょっとの勇気を出して、ぜひカウンセリングを利用してみてくださいね。
posted by サトウマリコ at 11:31| Comment(2) | ココロ

2007年12月15日

第4回ワークショップ終わりました

CIMG0843.JPGCIMG0847.JPGCIMG0855.JPG

昨日、4回目のワークショップが開催されましたドコモ提供
雪の影響もあって、当日何人かお休みされた方がおりましたが、少人数でじっくりと「自分の内側」と向き合う時間をお持ちいただけたようです。
今回参加できなかった方は、また来年もコラージュをやる機会を考えていますので、ぜひご参加ください。

さて、ワークの内容ですが、人数の関係で当初予定していなかったグループセッションをすることになりましたひらめき
そのため、切り抜きを選ぶ時間も、「感じる時間」もゆっくり取れたと思います。
そして、複数の目で見るからこそ、感じ方にも奥深さがあったようです。

今回やったのは<コラージュ・フォーカシング>というものです。
一つの画面に配置した切り抜きを眺め、そしていくつかの質問に答えることで、気づきが生まれる。
一緒に作品を眺めながら、作った方のお話を聴くことで、その人の世界をしっかりと感じ取ることができる。
そんな不思議さを充分に味わっていただけたように思います。
そして、「心地の良い癒しを感じた」というご感想を皆さんからいただきました。

写真は、講義の合間をぬって私が作った作品です。
解説がないと、よくわからない図かもしれませんね
ドコモ提供
posted by サトウマリコ at 20:05| Comment(0) | ココロ

2007年12月13日

第4回セラフィ・ワークショップ その2

071213hana.JPG

明日のワークショップ用のお花が届きました。
今回も、ラ・ハカランダさんの腕前がきらりぴかぴか(新しい)
「大人かわいいクリスマス」のコンセプトで素敵なアレンジをしていただきました。
やわらかい色で、というのが私のリクエストだったのです。
真っ赤なポインセチアなどもいかにもクリスマスという雰囲気で嫌いではないのですが、たまにはやんわりした色合いのもいいかな、と思ったのでドコモ提供

盛岡では今日昼すぎから雪が降りました。
私の感覚では「もさもさ」「もくもく」という感じの積もり方。
雪って音を消してしまうようなイメージがありますが、まさに音が吸い込まれていきそうな質感の雪です。
いよいよ冬がやってきたかな雪という感じ。

明日のワークは、「感じ」を大事にするもの。
やさしいお花と、雪の静けさに囲まれながら、ゆったりと内面を見つめるよいワークができそう。
みなさんと明日お会いできるのを楽しみにしています。
今夜でも申込みは大丈夫です
ドコモ提供
posted by サトウマリコ at 21:43| Comment(0) | ココロ

2007年12月08日

第4回セラフィ・ワークショップ

早いもので、毎月第2金曜の午前中に開催している「セラフィ・ワークショップ」が4回目を迎えました。

今回のテーマは「コラージュで無意識の世界を探索する」です。

コラージュというのは、ご存知の方も多いかもしれませんが、新聞や雑誌の切抜きを集めて用紙に貼る作品のことです。

ただ、今回作るのは美術作品ではありません。ちょっと、特別なやり方をするものです。



多くの方は、他の誰よりも「自分のことは自分が知っている」という感覚をお持ちではないでしょうか。
では、自分の「感情」については、自分はどれくらいわかっているといえるでしょう。

例えば、「楽しい」「つまらない」「悲しい」「頭にきた」そんな感情は自分でも自覚できると思います。
でも、「一言で言い表せないような複雑な感じ」の存在に気づくことがありませんか?
なんだかモヤモヤする、なんとなくイライラする、すっきりしない……そんな感じとか。

実は、「一言で言い表せない感じ」をいつも私たちは持っています。
けれど、そういう「感じ」は、日常の中ではっきりと自覚することはあまりありません。

でも注意深く見つめていくと、その「感じ」に出会うことができます。
そして、その「感じ」の正体がわかると、すっきりしたり、エネルギーが湧いてきたりすることがあります。

カウンセリング自体も、そういう「感じ」を探す過程といえるかもしれません。
他にも、いろんなやり方で、自分自身の内面を見つめる方法があります。

今回やるコラージュもその方法のひとつ。
短い時間で、心の奥にある感情を形にするやさしいやり方です。



忙しい毎日を過ごしている方、ただなんとなく過ぎていく日々にもやもやしたものを感じている方…ちょっと立ち止まって自分の心の中を見つめる時間を持ちたい方にはぴったりのワークショップになると思います。

ご興味のある方は是非ご参加ください。
12月14日(金)10:00〜12:30、盛岡市大通のリリオさんで開催します。
詳しいご案内はトップページからリンクページをご覧ください。
みなさまのお越しをお待ちしております
ドコモ提供


posted by サトウマリコ at 11:22| Comment(0) | ココロ

2007年12月04日

固定観念

CIMG0770.JPG

最近、夜の時間帯はよくバレーボールのワールドカップを見ていました。
そのバレーボールも先日終わり、日本男子は今回は残念ながら北京オリンピックの出場権を得ることができませんでした。

昔はどちらかというとスポーツ観戦に興味がなかったほうなのですが、カウンセリングの仕事をするようになってから、以前より面白いと感じるようになりました。
メンタル面のアプローチがとても参考になることもそのひとつ。
あと、大きいのは、ネットの普及でしょうか。詳しい解説が載っているサイトを参考にしていると、テレビの解説だけではわからない事情がわかって、いいプレイができた理由・できなかった理由に納得できたりします。



で、そんなうけうりのひとつなのですが、今回のプレーについて少しだけ書きたいと思います。

バレーボールの全日本チームは未だ世界の中では上位国とはいえない位置にいます。
もともと身長差、体格差の影響が大きいスポーツではありますが、昔はそれを補ってあまりある技術や作戦を日本は次々と開発して上位の位置にいたようです。

でも、新しい技術はどんどん他の国にも取り入れられてしまい、結局はまた体格差や身長差に泣く、という場面が多くなってしまいます。
実際、今大会の半分以上は「もうクイックや時間差攻撃などの作戦も出つくして、各国が同じようなことをやっているし、これ以上独自の作戦もなさそうだし、しかたないのかなあ」と思わざるを得ないような内容が多かったのです。

しかも相手の強いサーブをきっちりセッターの位置に返せなければ、日本は「早い攻撃」ができず、スパイクもブロックされて、終わり、というパターンが多く見られました。
実際は、それほど単純な問題ではないのですが、やはりサーブから始まるゲームとしては、レシーブを返す位置は重要な問題なわけです。


しかし、そんな試合を繰り返したあと、最後の3連戦で、日本は少し変わりました。
大雑把な考え方としては「セッターのいる位置にレシーブをして、攻撃をする」のではなく、「レシーブがあがった位置にセッターもアタッカーも移動して、攻撃する」パターンを作っていったのです。

トスを上げる位置(セッターのいる場所)が決まっていれば、どこから攻撃がくるかほぼ相手にも予想がつくため、せっかくよいレシーブをしてスパイクを打っても、相手の高いブロックに阻まれる、というパターンだったのが、予想のつかない位置からの攻撃となることによって、相手の防御が揺さぶられたのです。
目からウロコでした。

これは日本が考えたというより、この大会で他の国がやっていることを日本チームもやってみた、というように映りました。
試合結果としては、敗戦したには変わりないのですが、ものすごくよい内容で、力強い選手たちの姿に励まされた方も多かったようです。

さて、長々とバレーボールの話を書いてしまいましたが、私の驚きは「レシーブはセッターの位置に返す」という基本の基本が、なんと作られた固定観念だったのか、ということです。



この驚きは、カウンセリングを受けて得られる「気づき」にとても似ている、と思います。

絶対無理だ、と思った時。
どうしていいかわからない、と思った時。

そんなことがあると思います。

その時に、

今までやってこなかったことをやってみる。
「こうしなきゃいけない」と思っていたことをやめる。
うまくいっている人の真似をする。

そんな柔軟性があれば、チャンスは思いのほか広がるのではないかと思います。
posted by サトウマリコ at 11:56| Comment(0) | ココロ

2007年11月24日

もちもの

CIMG0760.JPG

もうすぐ、師走に突入しますね。
そう思っただけでなんとなく気ぜわしくなってきた方も多いのではないでしょうか。



最近感じていることは、人がネガティブな状態の時は、「あるもの」ではなく「無いもの」に気持ちがいっているのではないかな、ということです。

「無いもの」に目がいくのは、向上心の表れでもあると思います。
もっと満足したい、もっと安心したい、もっと幸せになりたい、もっと……だから、何かが足りないと感じるのですよね。
子供に対しても、もっと優秀になってほしいから、できたことよりできなかったことに注意が向くのかもしれません。

それはそれで、よい面もあると思います。何かを手に入れるために努力して、実際理想の形に近づいていくかもしれないからです。

でも、すでに持っているものを再確認するのは、思いのほか効果があると思います。
それは自分の武器と同じで、それを使って新たなものを手に入れることができるからです。
逆にいうと、自分が持っているものが見えない人は、例え欲しいものを手に入れても、またすぐに何かが欲しくなって、いつだって満足を感じないまま生きていかなければならないかもしれません。

自分には何もいいことがない、と感じる時は、目を凝らして見つめてみてください。わからない時は人に訊いてみてもいいと思います。
自分が実際に「持っているもの」より少なく見積もっていたら、もったいないですよね。少なくとも、ゼロの人がいないことは確かだと思います。



12月に入ったら、少しずつ家の中の掃除に手をつけたいと思っています。
いつの間にかいらないものが溜まっている気がしますたらーっ(汗)
でももしかすると、忘れていた宝物がでてくるかもしれないなーとちょっと期待していますドコモ提供
posted by サトウマリコ at 23:21| Comment(2) | ココロ

2007年11月16日

わかっているのに

CIMG0713.JPG
最近、「頭ではわかっているのに、実際にできない時はどうすればいいか」ということをよく考えています。



仕事柄、心理系のお仕事をされている方の本やネット上の資料をよく読みます。
そうすると、一定の期間に訪れるクライエントさんに共通点があった、という話をよく見かけます。

私もしかり。非常に近い時期に、同じ療法を求めていたり、似たようなテーマを持っていらっしゃる方が何人か重なることがあります。
そうすると、どちらかというと理論的でないことは受け入れにくい私でも、「これは自分にとっても意味があるのではないか」と考えてしまいます。



実際にクライエントさんとお会いしてお話をしている時間以外でも、ふと気がつくと想いを馳せていることがよくあるのですが、この頃よく考えることというのが、冒頭の問題です。「私のこんなところをなんとかしたいんですよね。今のままじゃダメだと思うんです。でも頭ではわかっているんだけど、難しいんです」そんな内容を訴える方がこの頃特に多くいらっしゃるからです。

カウンセリングでは、ぱっと閃きに近いスピードで新しい感覚を得られることもありますが、長年の習慣や癖となっている考え方を変えるには時間がかかることがほとんどです。

それでもカウンセラーである私のほうが「魔法があればいいけど、ないのよね…」という申し訳ないような気持ちになることも正直あります。
頭ではこうすればいい、とわかっているけれど、実際にできるかどうか自信がない。その気持ちがわかるほど。

でもやはり、これも自分自身の経験から思うことですが、時間をかけながらも、思考の癖や習慣を変えることはできる、と確かに思うのです。
私の場合、少なくとも、昔はくよくよと気にしていたことが、今は気にならなくなったのも、人との待ち合わせはいつもぎりぎりか遅れ気味という習慣が抜けなかったのにたらーっ(汗)今は守れるようになったのも、意識して続けたことがあるからなのです。



私自身が焦らないこと、その人に合った方法に寄り添うこと、クライエントさんのよい未来を信じること。
これまでも思ってきたことですが、それを頭で考えるだけでなくちゃんとできるようになること、そんな課題が今私の前にあるのかもしれません。
posted by サトウマリコ at 17:19| Comment(0) | ココロ

2007年10月26日

許しへの一歩・その3

071026yuuzora.JPG

前回からの続きです。

「許せない」と思うことがらについて、じっくりと相手の状況や自分の行動を振り返ることで、気づきがあるかもしれない、というようなことを書きました。

残念ながら、いくら想像力を働かせて相手の事情を考えてみても、「大きな心」で自分を振り返ってみても、やはり許せない、と思うことはあります。
理屈で納得してすむようなことではなく、感情が揺さぶられるような、体の中から怒りが湧きでるような、そんな感覚に遭遇してしまうことが時にはあるかもしれません。

これも状況によりけりですが、たとえばそんな状態の時に、「ゆっくりと振り返ってみよう」としても、言葉に詰まり、涙をこらえるのがやっと、という状態になるかもしれません。

そんな時は、一時「棚上げ」にしてみるのもひとつの方法です。
とりあえず、今「許せる」気持ちになれていないのは、確かなのですから。

許せない気持ちだけに焦点が当たって、日々、そのことばかりを考えて、いつもはらわたが煮えくり返っている、とか、会う人会う人に愚痴を言わなければ気がすまない、という日々が続くようであれば、少し視点を変える工夫をしてみてもいいかもしれません。

たとえば、「この出来事から、何を学ぶことができたかな」「何年か経ったら、笑い話になるのかな」「その出来事に自分が振り回されないようにするにはどんな方法があるかな」……カウンセラーは沢山の質問を持っています。

今すぐ昇華できなくても、いつかその意味がわかる時がくるかもしれない。
それまで、その重たい荷物はどこかのコインロッカーに預けて、とりあえず前に進もう。

そんなふうに考えると、楽な気持ちになれることがあるようです。
posted by サトウマリコ at 17:38| Comment(0) | ココロ

2007年10月19日

許しへの一歩・その2

0701019kouen.jpg
「許せない」と思う対象は相手だけとは限りません。
時には、自分自身に向かうことがあります。

○○な自分を許せない…

心の奥にこんな気持ちがあったとしても、実際はモヤモヤしていて、なんだか人に対して申し訳ないような気持ちになったり、自分がとった行動を振り返っては悔やんだり、「今の自分はダメだ」と責めるような気持ちになったりすることがあります。

そんな話をお聞きした時も、カウンセリングの場では一緒にゆっくりと考えていきます。

そうすると、どうして「そんな行動」をとったのか、自分でも見過ごしていた理由が見えてきます。
そして、本当に「ダメ」かどうかを、一般論ではなく、その人だけにしかない状況からもう一度考えてみるのです。

そうやって考えてみると、決してダメなんかではなく、置かれた状況の中で、ベストを尽くされていることがほとんどなのです。
それをよく確認してもらって、自分のことを「肯定する」という感覚を持っていただくんですね。
そうすると、見ている私の方は想像するしかありませんが、クライエントさんの心にはじんわりと暖かいものが広がっているように感じられます。

それがある意味、自分を許すということかもしれないと、この頃感じています。
変化の、第一歩です。


posted by サトウマリコ at 11:09| Comment(0) | ココロ

2007年10月17日

許しへの一歩

071017suisya.jpg

振り返ってみると、最近ワークショップの記事が多かったですねドコモ提供
今日は少しカウンセリングルームの話題を。

カウンセリングをする中で、クライエントさんに「(誰かが)こういうことをするのはどういう心理なのでしょうか」と訊ねられることがあります。

私としては、方程式を解くように「それはこういう心理なんですよ」とお答えすることはありません。
同じことをしたとしても、その理由が同じとは限らないでしょうし、本人ですら意識していないことが多いかもしれないので、その場にいない人の心理を読み解くのは不可能に近いわけです。

でも、おおかた人のすることは似たようなことなので、一般的な心理があると考えてしまうのも自然なことだと思います。
ただ、本当に訊きたいのは、相手の気持ちなのかもしれません。例えば、自分に冷たい態度をとった(と感じた)家族であったり、浮気をした彼のことだったり、不可解な言動をする身の周りの方のことだったり、状況はさまざまです。

私の場合、クライエントさんからそのような質問をいただいた時は、いくつか考えられる予想を一緒に考えます。

もし、あなたが相手の置かれた状況だったら…
もしあなたが、相手と同じことをするとしたら…

そんなことを、ゆっくりと想像していただきます。
そうすると、大抵の方は、自分なりに納得できる答えに辿りつきます。もちろん、目には見えない心のことですから、確かめることは難しいですが、どこか「すとん」と落ちるようです。

「すとん」と落ちた後はどうなるか……。
これも、状況によりけりですが、それまで全く理解できなかった相手のことを少しでも理解できたと感じるからなのか、相手の方を「許す」という変化の兆しが現れてくるようです。
posted by サトウマリコ at 12:21| Comment(0) | ココロ

2007年09月15日

ワークショップ

070915hana.JPG

昨日1回目の「セラフィ・ワークショップ」が無事終了しました。
始まる前、初対面の参加者の方と雑談をしていると「ワークショップってなんですか?」と質問を受けました。
そうですよね目
そもそも「ワークショップ」ってなんだ?と考えるとピンと来ない方も沢山いるはず。自分はいつの間にか馴染んでいて気がつかなかったので、「よい質問ひらめき」と思いました。

もともとは「work」+「shop」で仕事場をさす意味があったようですが、みんなでなにかを創る、という意味合いをもち、最近では「参加型の学びの場」という意味で使われるようになりました。

そうです、主役は参加する皆さんなのです。
セラフィのワークショップでは、最初に講師が簡単な講義をしますが、とにかく実際に「体験していただく」ことがメインです。
講師はあくまでも進行役。
そこから何を得るかは、お一人おひとり違っていいし、どんな展開になるのかも毎回のお楽しみ、ということです。

単なる講義と違うのは、やっぱり参加者同士のふれあいでしょうか。
今回、講義部分は田口カウンセラーが担当だったので、私も参加者の方々と一緒にワークをしました。そしてティータイムも話がはずみ、あっという間に時間が流れていったようです。

忙しい毎日に取り紛れていると、自分だけの時間を失いがちですが、参加者の方からは「久しぶりに自分のための時間を持てた」「知り合いじゃないからこそ、こうして話をするのが面白い」という感想をいただきました。

今回は宣伝不足もあり、、人数的にはあまり多くなかったのですが、アットホームで楽しい会になりました。

自分で企画していうのもなんですが、これは絶対楽しいぴかぴか(新しい)と、今回確信しましたので、今後も長く続けたいなと思っています。
皆様のご参加をお待ちしております。

写真は、素晴らしい時間に文字通り花を添えてくれた「ラ・ハカランダ」さんのアレンジメント。なんと横浜から旅をして届いたお花たちです。
凛としつつも華やかな存在感のあるお花たちが、私たちを優しく見守っていてくれましたドコモポイント


posted by サトウマリコ at 10:56| Comment(0) | ココロ

2007年09月06日

ついていかない

070906hananasu.jpg
久しぶりに友人からカラオケのお誘いがありました。
といっても、実際に行くのはひと月くらい先になりそうですが。。

20代の頃は、毎週欠かさずカラオケボックスへ通うほどカラオケ好きでした。
この仕事をしている今になってわかるのは、なぜ歌でストレス解消できていたか、という理由です。

単に声を出して気持ちがいい、というのもありますが、歌を通して感情を体の外に出していたのだと思います。
普段はなかなか口に出して言えないですからね。

特に悲しいとかネガティブな感情もそうですし、多くの歌が恋愛を語っている中で、ただただハッピーというわけでなく、切ないとか不安とか心配とか、いろんな感情が入り混じった複雑なものもそうだと思います。

歌詞の中の恋愛と実体験が重なるわけでなくても、それなりに感情移入することによって、自分の中にたまっていた感情も昇華できていたのではないかと思います。

カウンセリングをしていると「理屈ではわかっているのにできない」という壁にあたることがあります。
多くの場合は、「感情」のところで納得していないから。
自分の感情とどう向き合うか、付き合うか、ということなのですが、付き合い方のひとつとして「外に出しちゃう」ということも必要になってきます。
人によって、それが「誰かに聞いてもらうこと」だったり、「一人で泣く」ことだったり、「日記に書く」ことだったり。。そして、カラオケもそのひとつなのだと思います。


話はカラオケに戻って。。最近の歌にはすっかりついていけなくなりました。
そこで、久しぶりに新しい歌を覚えようとCDを選びながら、ふと気がつきました。
昔は「ついていく」ことに必死だったかな、と。

今は自分が歌いたいと思う歌だけ歌おう〜と開き直れます。
そして多分、人生というものもそれと似ているかも、と思います。
「皆がやっている」、とか「こうでなければならない」、という自分の幻想を追うよりも、「自分がやりたいことをやりたいようにやる」と開き直ると楽になれるような気がするのです。

というわけで、今は自分の好きなものを探す作業を(歌に限らず)しています。
それもまた楽しい作業です。

写真は、久しぶりに友人のPochiさんから届いた絵。
Pochiさんにしかない、じんわりとした優しさが滲み出る私の大好きな絵です。
posted by サトウマリコ at 23:58| Comment(2) | ココロ