秋が過ぎようとしてます。
前回に引き続き、実家の庭でこの秋咲いた花の写真を載せたいと思います。
前も書いたとおり、大きな庭ではないのですが、いろんな種類の花があります。
時々、いつのまにか同じ場所にあったはずの花が変わっていたりします。いつどうしているのか、わかりませんが、手入れをしているのは母です。
最近は、専門の方のお世話になりながら、山野草を増やしているようです。
私は、母について、またほかの家族について、私的なことは少なくとも本人が生きている間には書かないと心に決めています。(今のところ、ですが)
ただ、母が山野草が好き、ということは書いてもいいかな、と思いました。
今月、児童書やエッセイの著者で有名な佐野洋子さんが亡くなりました。
私は<一番好きな絵本は?>と問われれば、「100万回生きたねこ」と答えると思います。このブログでも紹介したことがありました。
今日、佐野さんのエッセーを数冊注文しました。特に評判高いと言われる「シズコさん」という作品は、佐野さんのお母さんとのことを書いたものだそうです。題名に記憶はありましたが未読でした。
「100万回生きたねこ」にしてもそうですが、佐野さんの作品には死生観が滲み出ているとも聞きます。本が届くのを心待ちにしています。
さて、庭の花たち。
こちらは前回も紹介したシュウメイギクです。

こちらはトリカブト。
毒がある、ということだけで記憶していましたが、花を見て、ああ、兜をかぶっているみたい、と妙に納得しました。

こちらはホトトギス。いろいろな種類がある花のようです。

ハマギク。

マーガレットと間違えそうですが、よく見ると花びらのつき方に特徴がありました。

ダイモンジソウです。花びらがみごとに「大」の字になっています。。

私は花が好きですが、野生の山野草を求めて遠出することはあまりないので、庭でこうしていろんな花を見られるのは贅沢かもしれません。
名前も、教えてもらわないと調べようがないですし、新鮮でした。
どんな花も綺麗ですが、山野草もまた独特の魅力があるなあとあらためて感じた秋の日でした。