2012年11月18日

値引かない

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心理学の用語に、「ディスカウント」という言葉があります。
ディスカウントショップ、というのと同じ、意味は「値引く」ということ。

何を値引くかというと、値段ではなく、
たとえば、
<問題の大きさ>だったり、<問題の存在>であったり、<問題を解決する力>であったり、<その人自身の能力>であったりします。

もう少し、わかりやすくイメージすると、子供が本当は自分でできるのにどうせできないだろう、と先回りして親がやってしまうのは、子供の力をディスカウントしている、ということになります。

上司が部下を信頼できなくて、悪い面しか見つけられないのも、その部下の能力をディスカウントしていることになります。

どうせ、私には無理だ、というのも「自分自身を」ディスカウントしていることになります。


人は、相手より自分のほうが優れていると思いたかったり、危険を避けるために安全な道を選ぼうとする時などに、無意識のうちに相手や自分をディスカウントしてしまっているのかもしれないですね。

よく目を凝らしてみると、世の中にはたくさんの、ディスカウントがあるなあ、と思います。

もっと値引きしないで、ちゃんと自分や相手の価値を認めていれば、そんなことにはならないのに……と思うことが結構あります。

そういう私自身も、ディスカウント、しているかもしれません。
そのことについては、いつでも謙虚でいたいと思います。

ディスカウントをやめてみると、相手や自分を「肯定する」ということにつながるのではないかな、と思います。
悩んでいる自分も、落ち込んでいる自分も、合わない相手も……少なくとも<一生懸命生きている>ってことですよね。
posted by サトウマリコ at 00:04| Comment(0) | ココロ
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