子供の頃、お正月というのは楽しみな日であったり、特別な日だったり、のんびり過ごしてもいい日、だったような気がします。
その頃、大人になったらそれだけではないと、漠然とでも想像できていたでしょうか。
あまりそんなことは考えていなかったかもしれませんが、心のどこかでは、大人たちの様子を見て、感じていたかもしれません。
年末は、決して嫌なわけではないけれど、やらなければならないことが多いものです。
別にやらなくたって、なんともないこともあるのでしょうが、いろいろなけじめみたいなものですね。
掃除やいろいろな準備もありましたが、たまにしか会えない親戚の顔を思い浮かべながら贈り物を選んだり、というのも幸せな時間のような気がしました。
今年残りわずかな時間、私のすることは里帰りの荷造りのみです。
夕食を食べながら、少し今年を振り返ってみました。
私的には、手術で始まった年でした。
約一年経って、思うことは、周りの方々への感謝が一番大きいです。
手術というのは自分自身には大きなことなので、気持ちの上で余裕がなくなってしまうものですが、今になって思うと、身近な方々、カウンセリングに来てくださっている方々には、ご心配をおかけし、沢山の配慮をいただきました。
ありがとうございました。
おかげさまで、病気そのものはなくなったわけではありませんが、かなり生活のクオリティが上がったと思います。
大人になると、いろんなしごとがあります。
生活をしていくための仕事もそうですが、大人としての務めみたいなものがあるような気がします。
自分に与えてもらった務めを果たせるよう、来年も一つひとつ頑張っていきたいと思います。
皆さんもよい年をお迎えになりますように。
2010年12月30日
大人のしごと
posted by サトウマリコ at 21:15| Comment(4)
| 日記
コメントありがとうございます。
ご無沙汰しております。
すごく大事なことを書いてくださっているように思います。性格を変えるというのは、どこまでを「性格」と考えるかによっても違ってくると思いますが、少なくとも自分の基本的な部分というのはなかなか変えられないですね。
でも、山内さんがおっしゃるように、「一歩おいて」冷静に考えることによって、気持ちに余裕ができることがあるのではないかと思います。
時代というものが、私たちの生活に与える影響も大きいですね。
上手に自分と付き合いたいものです。
もしカウンセリングが必要かなと思われた時はお時間つくっていらしてくださいね。お待ちしております。
また、お気遣いありがとうございます。「佐藤先生らしさで、無理せず」と言っていただけで、とても楽な気持ちになれました。
山内様にとってよい年となりますようにお祈りしております。
それが今の生活に生きています。
自分の状況が変わるカギは3つのところにありました。
・今までの考え方を変えて、年齢に関係なく謙虚に学ぶ姿勢。
・そして素直になって行動を起こす姿勢。
・ものを粗末にしないで感謝の気持ちを持って生活する態度。
その後自分の夢や希望をもっと実現するために3つのことをしようと年末コミットしました。
1.最低1日5人(5回)「ありがとう」と相手に言う。
2.良い関係を作るために、出会った一人一人に対して温かく思いやりのある応対をする。
3.周りに動いてほしいと思ったり周囲の理解や協力がほしいと思ったら、自分が率先して動いたり相手に貢献する姿勢を持つ。
感謝の気持ちとか「ありがとう」ということばってすごく最近マジックワードであることを感じることが多いです。
そのことばを口にすることでなんか気持ちがすごく落ち着いくんですね。
何か自然体で笑顔が出るようになっている自分がいたりするものでした。
こうしたことを今お仕事でも生かしています。
Hakuchoさんのカギとなった点、また、今後の決意、書いていただいてありがとうございます。
Hakuchoさんの前向きなで積極的な姿勢から、周りの人へと伝わるものがあり、よい循環が生まれてくるのではないかと感じました。
実践すると、自分が気持ちよくなれそうなことばかりですね。
ぜひ、自然体の笑顔で、気持ちのよい時間をお過ごしくださいね。きっと周りの方も笑顔になるでしょうね。