2010年09月26日

カウンセリングルームの窓11

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「どんな時にカウンセリングルームを使えるか・その8」

誰かのことで悩んでいる時。

そんな時もカウンセリングはお役に立てる場合があります。

誰かのこと、とは誰かというと、多くは「身近な人」のことです。

家族……子供、親、きょうだい。
友人、職場の人、夫、妻、恋人などパートナー。

例えば、その相手との関係がうまくいっていない時。
もつれた糸のように、原因はひとつではなく、いろいろな要素が絡まっているのかもしれません。

例えば、その人を助けてあげたい時。
だけど、どうやって助ければいいのか悩んでしまうかもしれません。

例えば、その人の存在が、何かの形で自分の気持ちや体調に関わってくる時。
離れれば問題は解決するのかもしれないけれど、簡単に離れられる環境ではない。では、どうやって付き合っていけばいいかと悩むかもしれません。

いろいろなパターンがあると思います。

そして問題があるのは、自分ではなく相手だ、と思うこともあるかもしれません。

それでも、その「誰か」のことで、自分が悩んでいるのなら、そのことをカウンセリングという守れた空間でカウンセラーに話すことによって、もつれた糸がほどけたり、どんな姿勢で援助すればいいのか納得がいったり、相手の気になるところを見つめることが実は自分自身を見つめることになったり、ということが起きてくるかもしれません。

前回のお話と同じく、私は正しい答えはもっていません。

ただお気持ちに寄り添いながら話を聴かせていただくことになるかもしれません。
あるいは、一緒に答えを探すために、いろいろとお訊きするかもしれません。
私の持っている知識があれば、選択肢として何かをお伝えするかもしれません。

でも何より、お話をすることで、楽になってほしいのです。

人間関係のストレスは、目に見えない、無意識に見ようとしないことかもしれませんが、思っているより大きいもの。

もしも、一人で抱えているのがつらくなった時は、<問題のある誰か>ではなく、<悩んでいるご本人>に利用していただければと思います。
posted by サトウマリコ at 22:02| Comment(0) | カウンセリング
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