2010年09月21日

カウンセリングルームの窓10

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「どんな時にカウンセリングルームを使えるか・その7」

インターネットの世界をうろうろしていましたら、先ほど、「エグゼクティブカウンセリング」「ビジネスカウンセリング」という言葉を目にしました。
これは、まだきちんとここでお伝えしていなかったことかな、と思い、書くことにしました。

「カウンセリング」というのは、日常生活に支障があるか、それに近い状態の方が、よりよい状態になることを目指して受けるもの、というイメージをお持ちの方が多いと思います。つまり、マイナスをゼロに、という考え方です。
確かに、臨床心理学の用語と捉えれば、大筋ではあっていると思います。

同じような技術を使うのに、もっと強くなりない、上昇したい、という場合にゼロからプラスへ、という意味でコーチング、という言葉が使われたりします。(正確にはカウンセリングとコーチングには違いがあります)

どういう状態がマイナスで、どういう状態になればプラスと言えるのか……。それは主観が大きく影響するので、定義が難しいと思います。

そういったものを一旦取り払って、カウンセラーの役割を、「じっくり自分の話を聴いてくれる」「問題が解決したり、気持ちが楽になるような言葉を持っていて、それを適切なタイミングでかけてくれる」「技術のみならず、相手の存在をあたたかく見守ることができる」そういったものだと思っていただけると、どんな状態にいようとも、お役に立てることが多くの場面であると思うのです。

どこからどこまでがカウンセリングなのか?と捉われることなく、もし、悩んだ時には、是非利用してほしいと思います。

体調や人間関係はもちろんですが、仕事の上での悩みも、人には相談できないことが多くあります。

どうしたら、もっとスキルアップできるのか? 
苦手なことを克服できるのか?
いろんなことがうまくいくようになるのか?

私はその「答え」は持っていません。
でも、その人個人にしかない「答え」を引き出すお手伝いはできます。
ビジネス書は沢山でていますが、その人の悩みに対する答えを、普遍的な言葉の中から見出すことは容易ではない、ということです。

実際に、一人の方のカウンセリングを行う時には、仕事の悩み、プライベートの悩み、プラスの状態の時、マイナスの状態の時などが、織り交ざっているものです。

「カウンセリング」を一人では行き詰まってしまいそうな時の、「思考の場」として使うことは有効だと思います。

仕事のうえで悩んでいる方も、ぜひカウンセリングを利用していただければと思います。ただし、どちらのカウンセリングルーム(又はどのカウンセラー)でも同じような考えとは限りませんので、これは、私のカウンセリングに限ってお話ししていることです。

先ほど、「答えはもっていない」と書きましたが、お話するベースとして、長年組織に所属していた経験、経営者としての経験が、普段のカウンセリングに多少なりとも生かせていると感じています。

一度来ていただけると、悩んだ時に、ぱっと来て相談する、そんな使い方もありますし、実際そのような使い方をしていただいている方も多くいらっしゃいます。また、守秘義務がありますので、そこも友人・知人に話すのとは大きな違いがあると思います。
ビジネスパーソンの方々も、必要だと思われた時は、ぜひお声をかけてください。
posted by サトウマリコ at 11:57| Comment(0) | カウンセリング
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