2009年11月26日

センセーション・カラーセラピー

「冬支度」「秋じまい」などという声が聞こえてくるこの頃ですが、師走を目前にしてめまぐるしく活動されている方も多いかと思います。

私も冬を前に、現実的な用事をこなしつつ、なんとなく、「心の一年の総決算」をしてみたくなりました。
そんなふうに、ちょっと立ち止まって、過去・現在・そして未来の自分の気持ちを見つめたいと思う時は、実はカラーセラピーが相性がいいのです。

他にも、年末に限らず、年始でも、年度末・年度初め、誕生日、なんとなくこれからの進路に迷った時など、ワンセッションで力が湧いてくるのが私のお勧めする、センセーション・カラーセラピーです。

10本のカラーボトルを使うもので、シンプルといえばシンプルですが、やはり最初はどんなものかわからないと、敷居も高いかもしれませんね。

また、同じカラーセラピーと呼ばれるものは数多くありますが、それぞれに特色があるので、ぜひセンセーション・カラーセラピーの特色と雰囲気をお伝えしたいなあと、以前から思っていました。

有難いことにゆっくりご紹介できる機会を得ましたので、実際のセラピーの様子をご紹介したいと思います。

今回は、セッション内容を皆様にお伝えしてもよいと、ご協力をいただけることになったRさんのセッションと、私自身のセルフセッションをご紹介させていただきます。

本来であれば、このカラーセラピーはカウンセリング的な要素が大きいものですので、話の流れによっては、個人的な深い部分に触れることがあります。ですので、取材意外ではめったに内容を公開することはないことですので、Rさんに本当に感謝です。もちろん、個人が特定される部分や、心の深い部分に関わるあたりについては、編集させていただいております。


<センセーション・カラーセラピーの進め方>

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○目の前には、10本のカラーボトルが決められた配列で並んでいます。

○まず、深呼吸して、一息ついて、心を落ち着かせます。

○そして、「なんとなく今惹きつけられる色」のボトルを6本選んだいただきます。

○そして、左から順番に、二本ずつセットにして、過去のボトル、現在のボトル、未来のボトル、としてその方がそのボトルを選んだ意味を読み取っていきます。

ここで、注意したいのは、色の意味は必ずしもひとつではない、ということです。

特にセンセーション・カラーセラピーのボトルのキーワードは、誰でもが連想可能な<共有的>なものに留まらず、古代から伝わる「文化・宗教・思想」からくる<学習レベル>での広いキーワードがでてきます。

その特徴が、「多様なキーワードから思いがけない角度で自分を見つめ直すことができる」というメリットになるのです。
ですので、同じ色が出たとしても、一つひとつの色の捉え方・配列によるその方独自の流れによって、セラピーの結果はオリジナルのものとなっていきます。

と、これ以上書くと講義になってしまいそうですので、では、実際のセッションを疑似体験してみましょう。


<Rさんの場合>


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過去のボトル:オレンジ(顕在意識)とレッド(潜在意識)

センセーションカラーセラピーでは、チャクラ(古代インドから伝わるもので、体の中のエネルギーの通り道とされるもの)を重視しています。
そのチャクラの位置からすると、レッドは、下半身、つまり自分の土台となる部分です。そしてオレンジはそのすぐ上の仙骨のチャクラといわれ、主に人との交流に関わる部分です。
一番土台となる部分から始まる隣あう色、しかも非常にパワーを感じる色の組み合わせでした。
Rさんにとっては、今年前半、何か大きな変化があったようです。

Rさんによると、今年、仕事上大きな変化があり、今後仕事をしていく上でしっかりした基盤ができたということでした。
あまり意識をしていなかったようですが、言われてみると、気持ちがとても楽になり安定するようになったそうです。
そして、この頃は、<人との繋がり>について、多くの人と軽いノリでつきあうのではなく、大事な人を大切にしながらつきあうことを意識している、とのことでした。

また、過去のボトルは、その方の<基本的な性格>を表すこともあるのですが、人に気を使う女性的な部分が(他人からも)意識されるように見えて(オレンジ)、実は男性的な芯の強さ(レッド)も秘めているという組み合わせでもありました。



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現在のボトル:スプリンググリーン(顕在意識)とゴールド(潜在意識)

過去のボトルに比べると、チャクラの位置が上から二つと、極端に離れています。
それだけ、この間のRさんの変化は大きいものだったようです。

まず、潜在意識のゴールドですが、ゴールドにはお金の色、輝く太陽の色、ということで、権力や名声をともなったサクセスストーリーが関係しています。
しかし、それがマイナスとして出てしまうとその名声にとらわれすぎるために、欲にかられたり、物質以外の価値を感じられなくなってしまったり、という不調として現れる場合もあります。

Rさんと、お話をすることでわかったことは、今現在のRさんにとって、ゴールドは物質的なマイナス面として出ているのではなく、逆に自分自身に対して<価値のある人間だと思えるようになった>という精神的なプラスの意味があることがわかりました。
このように思えるまでに、さまざまな経験を積んでこられたのだと思いますが、忙しくて目を向ける機会がなかったのかもしれません。気がついた時には、自分に対する価値観が変化していたようです。

そして、顕在意識であるスプリンググリーンも、プラスの意味が多く現れていました。スプリンググリーンは文字通り生まれたての春の緑という意味があるのですが、Rさんによると、「フレッシュスタート」という言葉が一番ぴったりあてはまったようです。

再出発をする時期は、ともすると責任感で肩の荷が重くなる場合もあるのですが、Rさんの場合は今後に向けてがんばろうという意欲と、過去を振りかえり、未来を展望できる心のゆとりも感じられるということでした。



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未来のボトル:グリーン(顕在意識)とローズ(潜在意識)

ここまでの流れをみると、ローズの中にある、統合・成熟という意味が大きく現れているように感じます。おそらくフレッシュな気持ちでスタートさせたことが、今後時間をかけながら、Rさんらしい、よりよい形となって現れていくのではないか、とお伝えしました。

但し、Rさんは、とても人を大事にする方なので、ローズを選ぶ方にありがちな、仕事にしてもプライベートにしても、自分自身をおきざりにしてまで、人につくす傾向があるとのことでしたので、そこは要注意です、とお伝えしました。

また、顕在意識のグリーンですが、ローズと同じく、非常に人に対する愛情の深さを表す色でもあります。また、現在のところで出てきた春の緑に引き続き、Rさんは、(植物と同じように)どんどん成長を遂げ、自分の才能を発揮する場を広げていくことでしょう。

ただ、Rさん自身、気になるキーワードとして、嫉妬や、羨望、ということが出てきましたので、植物に例えていうと、植物は群生するため(人間も同じく常に回りに他の人の存在がありますね)、自分以外のものをライバルとみなし、自分より他人のほうがよく見えてしまったり、比べてしまったりしがちになるので、今後多くの人との出会いがあると思いますが、マイペースで自分の才能を伸ばしていくようアドバイスさせていただきました。



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最後に、Rさんにとってのヒーリングカラー(足りないものを補ってくれる色)を探しました。
カウンセリングをしながら、ブルーに決定。

ブルーもやはりRさんの人柄がでていて、包容力のある愛情豊かな色なのですが、喉に位置するチャクラということで、<自己表現>というキーワードがあります。

Rさんは、シャイなほうで、人前でお話するのは苦手ということでしたので、今後は、人前で話すという<緊張感>に目を向けるよりも、ブルーの示す包容力という、Rさんの持っている素晴らしい特長を自然に出していくことで、Rさんらしい自己表現ができるようになるのでは、とアドバイスさせていただきました。

(Rさんの感想)

佐藤先生へ

佐藤先生、今日のセンセーションカラーセラピー、とても感動しました。
色の意味の大切さと共に、佐藤先生の言葉1つ1つが心にしみて来て、何て温かく重みのある言葉なんだろうと思いました。

自分では気付かなかった事もずいぶん気づき、まるで目の前の霧がパーッとはれて行くような爽快感でした。

ぜひ人生の分岐点に立っている時、色々気持ちの整理をつけたい時など、1人でも多くの人に佐藤先生のカラーセラピーを受けてほしいな、と思いました(#^-^#)

とにかく佐藤先生のカラーセラピーを受ければ、きっと受けた方も素晴らしさがわかると思います。('-^*)/

自分自身が癒やされるってとても大事な事なんですね。

これからも応援しています。


<私(佐藤)の場合>


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過去のボトル:ローズ(顕在意識)とオレンジ(潜在意識)

潜在意識にでたオレンジは、人との交流という意味が大きいのですが、私の基本的な性格形成について大きな影響を与えた部分だと思います。子供の頃から、人との交流や人の気持ちについて考えることが多かった私。

もちろん、楽しい交流もたくさんありましたし、逆に傷となって残った関係もあります。ただ傷の大部分は今はかさぶたになっているか、それがさらに剥がれていますが。

ローズには成熟という意味とともに、人に対する思いやりや愛情という意味があります。これも私の基本的性格がもろにでているようです。
そもそもカウンセラーという職業についたくらいですから。ただ、バランスを崩すと人に尽くすだけつくし、自分を大切にできないとか、逆に人をコントロールしたくなる、というもろさを持ち合わせているので注意です。



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現在のボトル:レッド(顕在意識)とパープル(潜在意識)

パープルは、サードアイチャクラといって、非常に直感的にすぐれた面を表します。私は、常に直感が強いタイプではなく、人生のところどころで発揮されるタイプのようです。
それを思うと、確かに現在は、流れの分岐点にいて頼りにするものとしては直感力が大きいように思います。

また、この色はマイナス面として、内面的なことに入りすぎてしまう場合があるのですが、個人的な悩みプラス職業柄ということで、今年はレジャーやお洒落といった外面的なものにあまり目が向かず、内面的なことが気になった年でした。

レッドは、チャクラの意味としては、自分の根、基底となるもの、という意味があります。他に、生命力やエネルギーといったもの、肉体的な意味合いが大きくあります。
これについては、もう、その通りでして、しかもマイナスの部分として現れました。持病があるのですが(生命に関わるものではないものの)今年は慢性痛に悩まされることが多く、それでは、エネルギーもでてこないというもの。まずは、健康を取り戻すことが一番の基本ですね。それを特にも感じた年でした。



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未来のボトル:バイオレット(顕在意識)とイエロー(潜在意識)

この組み合わせは、ハーモニーカラーといって、お互いを補い合うよい組み合わせと言われています。よって、私のヒーリングカラーは、ここでこの2色ということに決まります。

潜在意識としてのイエローには、自己の確立、という意味があります。確かに、今の私には目の前に何本かの道が選択肢としてありますので、そこをクリアして自分自身が自信をもって役割を果たせるようになりたい、と思います。
ほかに、イエローには左脳の働き、という意味があり、そこは自分の長所ととらえ、引き続き使っていきたいと思います。

そして、顕在意識のバイオレットは、何といっても人生の目標、という意味があります。
目標を達成するには、イエローの自己の確立=マインドが大切、ということで、こういう手順で道が開けていくのかな、と意識することができました。
自分にとって、何が大切なのか、それを意識していけば、自然と自分が達成したいもの、表現方法に辿り着くような気がしました。


いかがでしたでしょうか。
大分省略しながらでしたが、こうして事例をお伝えするのと、実際にセラピーを受けるのとでは、また少し感覚や納得感が違うかもしれません。
古代から人間が気にかけてきた「色」には科学的に証明されている部分もあり、あるいは神秘的なものとして多くの影響を与えてきました。

現代のカラーセラピーは、そういった「色」の持つ、それこそ多面的な部分が融合されて、ここ数十年の間に創始されたものが多いです。

何にせよ、私が一番重視しているのは、「カラーセラピー」が占いでもなく、人の心を「言い当てるもの」でもなく、あくまでも「セラピー」であることです。

気になった方はぜひ実際にセッションを体験しにいらしてください。
新たな発見があるように、そして、癒しのセラピーができるように、お待ちしております。
詳しいご案内は盛岡心理カウンセリングセンターのホームページに載せています。
http://counseling-center.jp
posted by サトウマリコ at 23:33| Comment(4) | カラーセラピー
この記事へのコメント
以前から色にはとても関心があります。
部屋は季節ごとにカバーリング(クロスやマット)で雰囲気を替えます。洋服もまずは色あわせ。
若い頃演奏会に出る時、曲によってドレスの色を考えなさいと先生から言われたことが忘れられません。
動物は白黒の中で生きてることもあるようですが、カラーの世界にいる私たちは目一杯活用したいなと思います。
花がなくなるこの時期に葉っぱが紅や黄色になり、ひいらぎや南天など常緑樹には紅い実が。自然はうまくできてます。
職場や学校、役所、病院など、やや殺風景な場所にもちょっとした彩りがあればホットするのにとおせっかいながら気になることがあります。
カラーセラピーの内容をわかりやすく書いていただいてありがとうございました。
いつか受講してみたいです。
Posted by クリスマスカラー at 2009年12月03日 12:23
>クリスマスカラーさん

コメントありがとうございます。
素敵なハンドルネームですね^^

普段何気なく目にしている「色」ですが、意識してみることで、はっとしたり、感動したり、色は様々な恵みを私たちに与えてくれているように感じます。

クリスマスカラーさんのお家は、今頃まさにクリスマスの彩りで飾られていそうですね。

>若い頃演奏会に出る時、曲によってドレスの色を考えなさいと先生から言われたことが忘れられません。

興味深いお話です。
関係ないかもしれませんが、世の中には、音に色を感じるといった「共感覚」というものをお持ちになっていて、クラッシック音楽を聴きながら絵を描いている、という方などもいるようです。

>職場や学校、役所、病院など、やや殺風景な場所にもちょっとした彩りがあればホットするのにとおせっかいながら気になることがあります。

おっしゃるとおりですね。特に、緊張したり、殺風景な場所では、一輪の花にも慰められることもありますよね。

色の話はつきませんが。。
機会がありましたら、ぜひカラーセラピーも体験されてみてください。
お待ちしております。
Posted by サトウ at 2009年12月08日 18:28
色の力って不思議ですよね。
個人的にはパステル系の色が好きなんです。

日記を読んで、色の奥深さを改めて感じました。
何か機会があれば参加してみたくなりました☆
Posted by Hakucho at 2009年12月12日 09:30
Hakuchoさん、こんにちは。

Hakuchoさんは、パステル系の色がお好きなのですね。明るく柔らかいHakuchoさんの雰囲気がにじみ出ているように感じます。

そうそう、色の持つ力は普段意識していないかもしれないけれど、案外大きいと思いますよ。
何か機会があれば是非ご参加お待ちしております。
Posted by サトウ at 2009年12月14日 22:22
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