
2018年10月18日(木)、盛岡総合福祉センターに於いて、盛岡市私立保育所協会給食グループ様主催の学習会にお招きいただきました。
栄養士として、普段は専門的な知識をもとに大切な役割を担っている皆さまに、「伝える技術」というテーマに沿って、職場やプライベートの場面も含め、「伝えたいことがしっかりと相手に伝わるために必要なこと」を掘り下げてお伝えしました。
日常の場面で、せっかく大事な話をしているのに、相手が話をきちんと聞いてくれない、聞いたはずのことを行動に移してくれない、など、困ったことはないでしょうか。
伝え方を工夫することで、相手の耳に、そして心にすっと入っていくこともあります。
少し意識するだけでも、ぐっとコミュニケーションがよくなることがありますので、カウンセリングや心理学の知識をもとにお話させていただきました。
参加者の方からは、
・人それぞれ考え方とらえ方は異なるため、相手の様子を知った上で話をしていかないと、自分の思いが伝わらない事がわかった。
・なかなかコミュニケーションが上手くとれないと思っていたが、どこが悪いのかはっきりと解らなかった。資料にはそこが載っていたので自分を知る事ができた。
・演習で視覚が伝える印象の力を感じておもしろかった。いつも同じ伝え方だったと思うので、場面や相手、内容に応じて変えられるように意識していきたい。
など、多くのご感想をいただきました。
ご参加くださった皆さま、細やかなやりとりに応じてくださったご担当者さま、ありがとうございました。
