大人を対象とした講座でも、相手の心を開く、自分の気持ちも相手の気持ちも尊重する方法などを普段からお伝えしているところです。
今回は、発達段階に応じた背景と具体的な言葉がけを意識しながら、お話させていただきました。
どの年代でも同じことは言えると思うのですが、こと子育てとなると、いろいろな角度から考えなければという思いが先走り、いただいた時間内にまとめるのが毎回難しいです。
そして、話を聴いてくださったお母さんの先には、これから成長していく子どもたちがいると思うと、終わったあとも、きちんと伝えられたかどうか、しばらくの間、思い返したりしてしまいます。
今後も一つひとつの講座の目的に合う表現を工夫しながら、がんばっていきたいと思います。

(講座風景)

(今回は自作の絵も使用しました)
「生活の中で思い当たることが多々ありました。子どもの話をゆっくり聞いてあげたいです」「ダメ!と言いがちなので、肯定的な表現で声がけしていきたいと思いました」等、ご感想をいただきました。
少しでも子育てのヒントになれば幸いです。
参加者の皆さま、スタッフの皆さま、ありがとうございました。