2018年07月09日

昔書いたコラム

こんにちは。

このブログは、ここ数年、すっかり私の講座記録と化しています。

たまには、生の言葉(?)を。

ブログが何故、講座のご案内と記録で埋め尽くされているのか・・・
それは、カウンセリングの経験を積んだが故、だと思っています。

カウンセラーになりたての頃は、習ったことを伝えたい!という思いでいっぱいです。
そして、誰かの役に立ちたい、という一心で書きます。

そして次第に書く時間よりも、実際のカウンセリングをする時間のほうが多くなっていきます。

そして…
(あくまでも私の場合は)カウンセリングの経験を積む前には、予想もできなかった、沢山の人の経験や価値観に触れます。

その複雑さを知るほどに、ひとつの悩みに対して、ひとつの答えを出すような、そんな言い切り方のような文章に抵抗を覚えるようになっていきます。

そもそも、ひとつの悩みと言えるものすらなく、
いくつもの要素が重なって重なって、自分でもからまった糸をどこからほぐせばいいのかわからない状態が悩みです。

それらをそっと丁寧に扱いながら、その時その人にとって大事なポイントを探り当て、苦労して見つけ出す答え。
それがカウンセリングの作業です。

だから、今の私は、発信をしたい気持ちはあるけれど、どういう形で発信をするのか、ずっと温めています。
もしかすると、近い将来には、何かの形になるのかもしれません。

***

でも、当然のことですが、読み手にとっては、上に書いた私の想いとは別に、書かれた文章の中から、自分に合うものを選択する、ということができるわけですよね。

ちょっとお蔵入りさせていた、昔のコラムを掘り起こしてきました。

将来何かの形でまとまったものを作るまでの間、ご興味があれば覗いてみてください。

今読むと、自分では多々拙い点を発見しますが、ヒントになることが少しでもあれば、と置かせていただきます。

コラム(佐藤真理子)
心のストレッチ
http://seraphy-room.sakura.ne.jp/stretch.html
posted by サトウマリコ at 19:42| Comment(0) | コラム
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