先日、高松の池に行ってきました。
鳥好きな私は、至近距離で、白鳥やカモを見ることができて満足

エサ場には、沢山の鳥がいて人間があげるパンを待っています。隙間がなく、まるで満員電車みたいな状態。ひとつエサが投げられるたびに、運動会の競技のようににワッと喰いついていました。
鳥はみんな似たような顔に見えますが、よく見ていると、かなり呑気そうで食べ物が近くに落ちてものんびりしている鳥がいたり、群れから微妙に距離を置いていたり、せかせかしていたり(?)それぞれ性格がありそうです。
じっくり観察していると、そのうち、私の足元にいた二羽のカモがこぜりあいをし始めました。嘴と嘴を、音を立てながらぶつけ合っています。
やっぱりこれだけ集まると、喧嘩も起きるんだなあ、と妙に納得。最後には池に逃げ込んだ一羽をもう一羽が追いかけていって、なんと相手の羽を嘴でくわえてまで怒っています。結局は、逃げられて、あきらめていましたが。。
これを見ていたら、人間だっていろんな人がいるんだもの、いっぱい集まったらストレスを感じて喧嘩もしたくなるんだろうな、そのほうが自然なんだろうな〜、と思いました。
でも、人間はそうそう喧嘩するわけにはいかないですものね。職場だったり、お店だったり、家族だったり、恋人だったり、いろいろなシーンで我慢する場面もあると思います。
思えば人間は多くの感情を押し込めて生きているのかもしれないな。。そして、感情よりも理性、そして「考える」ことが多くなったのかもなあ。。という気がします。
時には「考える」ことを一時手放してしまったほうが、いいこともあるかもしれないですね。
逆にいうと、考えることなしには、うまくいかないこともあるのでしょうが。
夕方の、弱くなった日光を浴びながら、あれこれ考えてしまいました

しかし、カモが喋れたら、喧嘩の原因を聞いてみたいものです

喧嘩していたのがオシドリの夫婦じゃなくてよかったです。(笑)
自分の感情に気づくって本当は難しいことですよね。
それが楽にできるように育つかどうかには、環境の影響も大きいのかもしれませんね。
盛岡駅近くの雫石川には時々白鷺が一羽、優雅な姿を見せています。盛岡ってすてきな街ですよね。
鳥も人間も集団が大きくなればなるほどいろいろな人が入りまじってるんですよね。でも集団が小さいと個性が強烈な人に感化されるということもあり得ますが。でもこの年になってそれはないか(笑)。
コメントありがとうございます!
私の判断で、先のほうの投稿削除しましたがよろしかったですか?もし、復活する時には、すぐできますので、教えてくださいね。
>自分の感情に気づくって本当は難しいことですよね。
そうですね。この仕事をしてからは、特にそう思います。随分、自分は自分の感情に鈍感だったなあと気づきました(笑)
>それが楽にできるように育つかどうかには、環境の影響も大きいのかもしれませんね。
本当にそう思います。私も思い当たることが多々あります。
こうして、大人になってからでも、それに気づけたということは幸せだと思っています。
>盛岡駅近くの雫石川には時々白鷺が一羽、優雅な姿を見せています。盛岡ってすてきな街ですよね。
盛岡にも鷺がいるんですね!京都に旅行に行った時に見かけたことがあるのですが、その時も単独行動していました。鷺は孤独が好きなのでしょうか。。
私も盛岡はすてきな街だと思います。故郷でなくても好きになってたかも。できればもう少し積極的にレポートしたいと思ってます。
こんにちは。
私もどちらかというと「石橋をたたいて渡るタイプ」ですよ〜。最近はまだいいほうですが、以前は叩きすぎて壊すタイプじゃないかと自分で思っていました。
ASさんは、人に伝える時、考えすぎて言いそびれてしまうのですね。きっといろいろな角度から考えたりしてしまうのではないでしょうか。
それも大事なことだと思います。
でも、どこか納得していないなら。。
次のワークショップで、ぜひ続きをやりましょう!(ひっぱってごめんなさい)
>鳥も人間も集団が大きくなればなるほどいろいろな人が入りまじってるんですよね。でも集団が小さいと個性が強烈な人に感化されるということもあり得ますが。
集団って、大きくても小さくても、良し悪しはあるんでしょうね。
いろんな意味で、年をとるのも悪くはないと感じるこの頃です。
(ちなみに一昨日ひとつ歳をとりました・涙)