2016年04月05日

新年度ごあいさつ

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新年度になりました。
新しい環境で生活のスタートを切った方、自分自身の状況は変わらなくても、周りの環境が変わった方も多くいらっしゃるかと思います。
気持ちが張るこの時期ですが、日本では春という季節がその気持ちを和らげたり応援してくれているような気もします。

セラフィでは、今年度大きく体制は変わりませんが、細かい情報更新をするため久しぶりにホームページを直しました。
一年ぶりに更新ソフトを使いましたが、なんとか体が覚えていてほっとしています。

ホームページの中にある「ごあいさつ」という文章を、少し直し、改めて載せましたので、そのままこちらにも転載したいと思います。

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ごあいさつ

*セラフィの紹介*
「すべての人が、必要な時に、身近なものとして心理学的援助を受けることができ、活力を持ち続けられること、そして活力のある社会が構築されること」を理念として、2006年に心理カウンセリングをサービスの中心として開設いたしました。

開設して10年が経とうとしている今、この理念をもう少し噛み砕いた言葉でお伝えしたいと思います。

心理的支援を必要としている「すべての人」を自分の活動だけでカバーすることは、もちろん可能なことではありません。

この言葉にこめた私の想いは、「例えば、一見<普通に>生活をし、その人の役割を日々こなしているように見える方でも、心の状態が時には疲弊してしまうこともあるだろう。それを、『自分はカウンセリングや心理的なケアを受けるような立場ではない』と思いこまず、誰でも必要だと思った時には早めに心の手当てをし、再び活動の場に戻ったり、自分に合った環境を得てほしい。そうすることで、その人の周りの人や、その人が携わっている仕事の先にいる人にまで、活力が広がっていくだろう」と考えたのです。

この活動を始めるきっかけとなった年は更にさかのぼって2000年前後になります。
リストラ、非正規雇用が増大し自殺者が増え、正規で働く人の負担も増えていく。
どれだけ、心のケア、精神医療を充実させたとしても、その社会のしくみのなかで、働く人が、その家族が疲弊し、生活に直結するような苦しい状況が連鎖してしまうのは、珍しいことではなくなるだろう、という予感がありました。
それと共に、情報化社会が進み、人間関係での悩みも更に複雑さを増していっているように思います。

そこで私にできることは、つらい胸の内を誰にも話せない人の話を聴くことからだ、と考えたのです。
もちろん、聴くだけではなく、カウンセリングを受けにいらっしゃる方誰もが望む「変わりたい」「楽になりたい」「解決したい」といった要求に応えられるよう、カウンセリングを含む心理療法の技術も磨くよう努力してきました。

そして、数千件を超える個人セッション、官公庁・企業・団体様にお声をかけていただいてのカウンセリング関連講座の開催、自主開催ワークショップなど、この社会の中で微力ではありますが、理念をまっとうするため邁進してまいりました。

東日本大震災を経て、各種相談の窓口は格段に増えたように思います。
しかし、変わらず、医療と行政の狭間にある、専門スキルを持つ心理カウンセリングルームの必要性も決して小さくはないと感じています。

事情により場所も何度か変わっているにも関わらず、以前からのご縁を大切にしてくださっている皆さま、新しいご縁をいただき、この活動を支えてくださっている皆さまに心から感謝申し上げます。

現在も他の相談機関との兼務という体制のため、ご不便をおかけすることがありますが、可能な中でのカウンセリング活動を続けているところです。

皆さまの身近なところで、質の高い心のケアを提供できますよう、今後も更に研鑽に励み活動してまいります。

また、心のケアという言葉にこだわらず、スポーツや勉強、ダイエット等々…メンタルトレーニング的なものとしても、利用していただいておりますので、幅広くご活用いただけると幸いです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。


 2016.4.5
 盛岡ハートフルカウンセリング セラフィ
 代表 佐藤 真理子
 
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こちらに書いてありますように、今年10年目を迎えます。

このブログの奥深いところに残っている10年前の文章は、さすがに今見ると恥ずかしさもありますが、「歩み」として今のところはこのままにしておきたいと思います。

ただ…気になっていた、当時からのプロフィール写真は変えました……。
ご指摘を受けたことはありませんでしたが、お会いした時に全然違う、というのも何なので……。

それでは、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
posted by サトウマリコ at 20:48| Comment(0) | *セラフィの紹介