こちらのブログ機能、もう、18年くらい使っています。
ちょうど、「盛岡ハートフルカウンセリング セラフィ」を開業して、ホームページを立ち上げた時に使い始めたものです。
それくらいの年月が経つと、日進月歩のオンラインの世界では、とっくに他のツールに乗り換えをしてもよいのでしょうが…。
私は、ホームページとブログに広告を載せたくなかったのが一番の理由で変えずにいます。
でも、それだけの歳月が経つと、環境は変わりますね。
カウンセリングルームを始めた頃、もっというと、5年前に思い描いていたことですら、その通りには進んでいません。
よく、カウンセリングでも、利用者の方とお話をしていて「未来のために今どうしたらよいか」といった内容になってくるのですけれども、多くの場合、未来は予想通りにはいかないし、どれだけ今考えても答えは出ないわけです。それでもなるべく目標を見据えて今すべきことは何だろう、と考えるのが人間の性ではないでしょうか。
前置きが随分長くなりましたが、このブログを見返すとお分かりの通り、ここ4,5年、私はもがいていました。
どのようにしてカウンセリング業を存続させるか、と。
思えばカウンセリングルーム自体も、ずっと順風満帆ではありませんでした。
それでも、私はカウンセリングを続けてきました。
お受けした件数が決して多くない時期もありますが、継続はしています。
職業を心理カウンセラーと名乗り始めた30代半ばから、今は50代半ばになりました。
相変わらず、母は施設にいます。
認知症の母のため、中断する時が来たら利用者さまに申し訳ないので、継続的なカウンセリングは今はしないと心に決めているところです。
以前から継続している方や、時々請け負ってやる範囲に留めています。
そのような流れですが、まったくカウンセリングをしない年はありませんでした。
そして、今、また新しくオンラインでの傾聴サービスに挑戦することになりました。
考えたのですが、それでも私は心理カウンセラーを名乗り続けることにしました。
形ややることは少しずつ変わってくるけれど、自分は何かと問われると、やはり心理カウンセラーなのです。
そういうわけで、ホームページも昔のものをベースにしたまま、最小限の情報ですがリニューアルしました。
まあまあ、迷走してるな、という感じですが、気持ちは落ち着いてきました。
アイデンティティが逃げないことがわかったからかもしれません。
今後ともよろしくお願いいたします。
2022年12月31日
今年の振り返りと新年に向けて

大晦日です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今、私の手元に自分で書いた「2022年 十大ニュース」という落書きのような紙があります。
これを書いたのは、実は1年前。夫と二人、ちょっとふざけながら我が家の「2021年 十大ニュース」を書いたのです。
そのついでに、次の1年を振り返った時に「こうであったらいいな」と思えるよう、目標を書くような気持ちで書いたものなのです。
私自身に関しては、(10個にこだわっていなかったため)項目が5つありました。
そのうち、達成できたもの…なんとゼロでした。
できるだろうと思っていたことが叶わず、その代わり想像もしていなかったことがいくつか起こりました。
どちらかというと、落ち込むような出来事が一年を通じて起こり、年末にしばらく離れていた占い本を買ったり、知り合った占い師の方に鑑定していただいたら、どれを見ても、言葉は違えど運気のサイクルが一番落ち込む時期でした。納得せざるを得ない内容でした。
でも、占い師さんにも指摘していただいたのですが、この年があったからこそ得られたものがあり、それを糧に成し遂げていく時期が来年から始まるのだということなのですよね。
来年からの自分の「十大ニュース」に書かれる答え、それを自分で作っていくのだと戒めを忘れずに過ごしていきたいと思います。
それから、落ち込むような出来事とはいえ、裏を返すと、健康面でもいろいろあったけれどほんの少し強くなれた気がしますし、別れもいくつかありましたが目の前の空間にいなくてもどのような繋がりを持てるのか、自分自身が自分の足で立つ覚悟が必要なことを学びました。
堅苦しいことを書きましたが、来年は新しいことにチャレンジしていきます。努力は必要ですが、私なりの楽しさを感じながら生きていきたいと思います。
ここまで公私ともに支えてくださった皆さま、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
***
カウンセリングの仕事の予定ですが、プライベートのことと仕事の準備のことを考えると、本格始動は2023年の春となりそうです。
まずは、オンラインのカウンセリングと講座が中心になると思いますが、カウンセリングについては、実際にお会いする形も大事だと思いますので、諸事情を考えつつ進めていきたいと思っています。
有難いことに、何年も前にカウンセリングを受けてくださった方から、時々お問い合わせをいただくことがあります。
なるべくよい形でお応えできるよう、しばらく考えるお時間をいただければと思います。
**
またお知らせをしていきたいと思います。
よいお年をお迎えください。
posted by サトウマリコ at 15:43| Comment(0)
| 日記
講座終了「心理カウンセラーが教える“本当のニーズ”を知る方法」

前回お知らせしていた講座が無事に終了しました。
今回の目的は、正直にいうと、申し訳ないのですが半分は自分のためでもありました。
Zoomで講座を主催するという経験がなく、まずは最低限のことができるようになること、そして、その次に、自分の一番伝えたいことをオンライン講座用に作成すること、でした。
タイトルに、敢えて「誰の」という言葉をつけなかったのですが、今回は女性の方がメインでしたので、事例なども子育てや家族の話が多くなりました。
これから、今回の内容を軸に、参加者さまの属性に合わせて内容を特化していき、より「ニーズ」にお応えできるように活動していきたいと思います。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
有難いご感想をいただきました。
〜ご感想〜
・オンラインなのに先生がすぐ目の前にいるような温度感(ぬくもり)があり、感動しました。
お話の内容も具体的な事例を交えながらでとても分かりやすかったです。
言葉の1つ1つがマニュアル的ではなく生き生きとしていて、構成も自然な流れで、章ごとの内容もすっと頭に入って来ました。何より、全体像として「その人自身が潜在的に秘めている考えや気付きを、安心して表に出して元気になっていくことを心から応援しましょう。」という先生のメッセージに、すごく尊さを感じました。
今日はたくさんの気付きを本当にありがとうございました。
また是非参加させてください。
・本日は、心理学の講座を受講させて頂きありがとうございました。声のトーンや速度がとても心地よく自然にお話が体に入ってきました。
悩みを聞いてもらうのを、この人に任せてみたいという想いが湧きました。
わかりやすく説明して下さり改めて学習し、気付きを頂きました。ありがとうございました。
posted by サトウマリコ at 14:45| Comment(0)
| *講座
2022年12月13日
オンライン講座開催のご案内

こんにちは。
カウンセリング活動の再稼働に向けて、少しずつ準備しているところです。
今回は、オンラインでの講座のご案内です。
来年度からの本格開催に向けて、私自身手探りの部分もあるということで心理学ミニ講座「#0」としました。
ご興味のある方、どうぞご参加くださいませ。
諸事情により年内はこの日時1度だけの開催になりますが、今後、同じ内容のものやアップデートしたものを開催していきますので、今回日程が合わなくても、気になる方や別日での参加を希望する方はご連絡ください。
※ブログのコメントではなく、下記申込みフォームから(「お問合せ」欄を指定してください)、または個人的にやりとりさせていただいたことがある方は、メッセージなどを頂けると今後調整していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
講座名:心理カウンセラーが教える「本当のニーズ」を知る方法
〜あなたの目の前の人は本当に満足していますか?〜
日時:2022年12月21日10:00〜12:00
参加方法:オンライン(Zoomのみ)
講師:佐藤真理子(心理カウンセラー/公認心理師)
内容:1対1の接客、職場の部下、家族や友人など、大切な相手との関係をよりよくするために、カウンセリングの手法の中から役立つ情報をお伝えします。
参加費:無料 ※初回参加の方は無料。2回目以降は3,000円(予定)。
お申込みはこちらから
https://my.formman.com/form/pc/KlfwHA7OVJKrxnTT/
(12/15追記)
※お申込みは、12/20(火)21:00で締め切らせていただきます。
※申込みフォームになんらかの不具合があった場合は、下記メールアドレスまで、
「氏名(本名)、年代、性別」をお知らせください。
seraph●seraphy-room.sakura.ne.jp(●を@に変えてください)
posted by サトウマリコ at 12:44| Comment(0)
| *講座
2022年09月23日
近況報告2(復帰に向けて)

前回の続きです。
母とのこれまでの経過を読んでくださってありがとうございました。
現在母は体調は安定しており、施設でもとてもよくしていただいていると思います。
私の役割は日々の消耗品を届けること、連絡調整、3つの病院の通院、オンラインでの面会などが主な内容で、時間的には大きな負担にはなりません。
ただ、前回書いたように、何かあった時には全力でサポートする役割を担う、という決意には変わりありません。このまま休業期間を続けるという選択肢もあったのですが、今回思うことがあり復帰に向けて少しずつ準備をすることにいたしました。
理由として、
現実的、物理的なことについてはこのような感じなのですが、休業に当たっては、自分の心がどのように乱れるかわからない、そんな状態で心理カウンセリングでベストを尽くせるかわからない、という懸念がありました。
このことについては、やはり休業を選択してよかったと思っています。
以前のままだったら、仕事をしていてもしていなくても「心理カウンセラー」であることが自分のアイデンティティでしたので、何をするにもそれを前提に行動していたと思います。
でも休業中は、母のことに限らず、「素の自分」で自分の癖や心の動きを観察することができました。
そして、介護についても、経過については前回書いたとおりですが、心情となるとまた別の話です。
特別なことかどうかはわかりませんが、私が母に持つ感情は子どもの頃から振り返ってみると、複雑ですし、変遷もしています。
いつか書く機会があるなら…とは思いますが、とてもまとめきれそうにもありません。
ですが、この3年あまりで、母が変化し、関係性が変化する中で、いろいろなことを振り返り、私がこの仕事をする意味を考えることをできたのは事実です。
最近、テレビで、尊敬しているフィギュアスケーターの浅田真央さんが、視聴者さんの「やりたいことがなければどうすればいいか?」という質問に対し「やりたいと自然に思えるまでゆっくり待っていいと思う」と答えていました。
ちょうど今の自分にストンと落ちる言葉でした。
プライベートのことがいろいろと整理され、何か仕事をしよう、という気持ちが起きてきて、「今できる範囲でできることをしよう」と思うようになったのです。では、何をしようと考えた時に、もどる場所は「ここ」だと自然に思えたのです。
これは、母とのことがあったからこそ、仕事をしたいという自分に気づけたのもありますし、母との関係性から自分の今生の役割なんだなと納得できたことも大きいです。
***
ここからが、皆さんへのお知らせなのですが、今、復帰に向けて準備をしています。
気持ちが固まったのはよいけれど、今回書かせていただいた事情により、以前と同じ時間を割くことはできません。最悪、再び長期中断があるかもしれません。またコロナのこともあり方法も変えていかなければならないですし、更にここ数年でオンラインでのやりとりが加速し、それに合わせてネット関係のツールも変化しています。
私は、仕事を離れていた分、まずは仕事脳を取り戻すところから始めなければなりませんし、最初にセラフィを立ち上げた頃とは、年齢も違うので…新しい環境に適応するスピード感に欠けるかもしれません。
その上で、リサーチを繰り返しながら、利用する方にとっても、自分にとってもなるべくよい形でサービスを展開できるよう新しい仕事の方法を構築していこうと考えています。
そのために、一気にホームページをリニューアルしてサービスのご案内をすることができず、いろいろなツールを少しずつ変えていくような形になると思います。
その過程で、皆さんから見た時に、「あれ?カウンセリング再開したの?どうすれば受けられるの?」と入り口がわからなくなるかもしれません。
その時点ではおそらくまだ、準備が整っていないか、お問い合わせをいただければご対応できる状態、ということになると思います。
いずれはホームページでワンストップできるようにと考えていますが、しばらくの間、お時間をいただくことになると思います。
わかりにくい説明だったかと思いますが、今回は、「復帰に向けて準備をしています」「それが他の媒体(SNSなど)で垣間見えるかもしれません」「でもまだ完全には準備が整っていません」ということをお伝えしたく、久しぶりにブログを書きました。
そして、今後も何か経過があってお知らせしたいことができた時には、(今の時点では)こちらのブログから発信しようと思っています。
また他の媒体で見かけた時には、お気軽にお問合せしていただければと思います。
中途半端なお知らせでご迷惑をおかけいたしますが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022.9.23
佐藤真理子
posted by サトウマリコ at 15:47| Comment(0)
| 日記
近況報告1(介護のこと)
ご無沙汰しております。
セラフィでの心理カウンセリングの活動を休止してから、約3年半が過ぎました。
以前、カウンセリングを受けてくださった方、ブログを読んでくださった方、いかがお過ごしでしょうか。
休業中も、皆さまのことを時折思い浮かべ、どのようにお過ごしだろうと想像を膨らますことも多くありました。
私事になりますが、私は前回の「ご挨拶」の時点で、介護という初めての体験をし始めたところで、「自分の心の余裕を持つ生活は難しい」と悟り、まずは自分の生活や気持ちと向き合う時間を頂戴することにしました。
前回は、詳しく書かなかったのですが、「家族の介護」というのは、実母が認知症になり身の回りのことを自身で行うことが危うくなったため、通いでの介護が始まりでした。
まだ進行していないとはいえ、自分が認知症(もしくは何となく調子がよくない)という自覚がほとんどない中で、母を連れ出し、昼食や買い物、しもやけの酷い傷の毎日の手当…そんな日々が半年ほど続きましたが、それだけでもここには書ききれないほどの思いが去来しました。
長くなってしまって恐縮なのですが、もう少しその先の出来事を書かせていただきたいと思います。
その頃、一番辛かったのは、未来が描けなかったことだと思います。
担当のケアマネージャーさんはいらっしゃいましたが、今ひとつ家族の意思が伝わらず、自分はこのまま10年後も同じ暮らしをしているのだろうか?と思うと、どうしても希望が持てないのです。
母と二人きりで街の中をさまようけれど、社会的な繋がりが持てない、孤独を感じる日々でした。
そして、子育てならば、どんどん成長していく喜びがあるのでしょうが、目の前の母はどんどん子供に戻っていくようでした。
光が差したのは、初めて数時間、デイサービスに参加した時です。
認知症専門の施設長さんが、何度か母を訪問し、友人という体で「今度うちの昼食会に来て」と誘ってくださって、やっとのことで母を公的な場所に連れ出すことができたのです。
それまで手続きを進めようとしても、母は全く乗り気ではなく、支援の手と繋がることが一番の課題でした。
結果的に短期間の利用でしたし、結局最後まで一日中滞在することもできなかったのですが、介護のプロ…認知症を理解し、接し方にあらゆる気づかいをしてくださるスタッフさんの助けを借りて、デイサービスの中で、他の利用者さんと一緒に懐かしい歌を歌っている母を見た時には、涙が出そうになりました。
やっと、(今の)母という人を自分以外の人が知ってくれる、「それだけ」のことかもしれませが、一緒に母のことを考えてくれる人がいるということがどれだけ心強く感じたか、感謝してもしきれません。
その後、ご縁をいただいて、まもなく母にはグループホームに入居してもらいました。
「施設に預ける」ことへの抵抗感もありましたが、社会性が持続する中で暮らすことも、母のためになるような気持ちもありました。
そして、住んでいるところが変わっただけでこれまで通り家族なのだからと、できるだけ足を運び、散歩にも連れだしたりしていました。
入居して1カ月半経った頃、私は母を通院させ、おやつを食べようと寄った公園で、骨折させてしまいました。おやつを食べ終わって外の水道で手を洗ったあと、よろけて転んでしまったのです。
スローモーションを見ているようなあの光景は忘れることができません。
ちょっと尻もちをついただけ…それで、母は泣き叫ぶくらい痛がりその日のうちに大腿骨骨頭骨折で入院することとなりました。
ここまででも、自分の無知さが本当に悔やまれます。全てにおいて手探りで、知識不足でした。
けれど、その先のことも未知の世界でした。1カ月半の入院生活でしたが、認知症の母が入院するということがどれだけ病院の看護師さんに負担をかけるかということを知らなかったのです。
自分が骨折をしたこと、手術をしたこと、その記憶すら保持できなくなっていた母は、普通の人のように動こうとし、夜中に何度もベッドから出ようとします(主にお手洗い)。二度目の骨折など起こさないように、看護師さんはセンサーマットを使い、症状のせいか睡眠時間が短い母を車いすに乗せてナースステーションに滞在させ、とにかく一時も目が離せない状態になりました。特に夜勤は人が少ないらしく、大変だったと思います。
私は、病院の人員のことなども知りませんでしたし、入院したからにはプロが見てくれるという気持ちがありましたが、看護師さんの負担は生易しいものではなかったのだと思います。
看護師さん、精神保健福祉士さんと打合せをしながら、私もできるだけの付き添いはしましたが、夜間の泊りだけは自分の生活上無理でした。
そして、必要に迫られたのだと思いますが、ある時夕食時の付き添い後、看護師さんに食後の薬を渡されて気がついたのです。母は5種類もの向精神薬を飲んでいました。
それで夜に眠ってくれたらよかったのでしょうが、結局眠らず、鎮静作用に抗いながら歯を磨いたり意思を貫こうと動こうとする母。他にも副作用のほうが多く出ているように感じました。
退院一週間前には、私からお願いして、「医療の手が届かなくなったところで、薬の離脱作用がでたら困るから」と伝えてお薬を抜いてもらいました。時間はかかりましたが、はっきりと薬が抜けたということがわかるような表情、行動の変化があり、ほっとしました。
退院後、もとの施設に戻ることになったのですが、施設の方には何度も「スタッフが気をつけていても、また転んでしまうことがあるかもしれません」と念を押されました。
その時、私は決心したのです。今度また入院することがあったら(向精神薬を飲まなくてもすむように)、できるだけ長い間付き添いをしようと。お薬を飲んで鎮静させることは、現実としてあるのだと思います。ただやはり見ている家族としては辛いものがあります。
その後、施設で落ち着いて暮らすようになりましたが、「何かあった時のために」いつでも動けるような体制をとっておこう、という役割を家族の中で私が担うことにしました。
それが、休業期間が長引いた一つの理由です。
ちなみに施設には足しげく通って、母の居室で過ごすことも多かったのですが、冬にはインフルエンザ、そしてコロナ禍に突入し、通院以外の面会は極端に減りました。
それでも私はこの3年間、「もしも」のために、仕事は週一回の業務委託相談のみに絞ったまま過ごしました。
正直、時間があったので、その間に資格試験の勉強をし、一つは受かり、もう一つはまだ道半ばといったところです。
私的なことは、あまり皆さんに必要な情報ではないと思い、これまであまり書くことがなかったと思いますが、今回は、自分の言葉で私の状況を知っていただきたく、長々書かせていただきました。
次に、仕事に関することを書きます。
posted by サトウマリコ at 14:21| Comment(0)
| 日記
2018年12月25日
ごあいさつ(休業のお知らせ)
(ホームページより転載)
「すべての人が、必要な時に、身近なものとして心理学的援助を受けることができ、活力を持ち続けられること、そして活力のある社会が構築されること」を理念として、2006年に心理カウンセリングをサービスの中心として「盛岡ハートフルカウンセリング セラフィ」を開設いたしました。
13年間、数千件を超える個人セッション、官公庁・企業・団体様にお声をかけていただいてのカウンセリング関連講座の開催、自主開催ワークショップなど、この社会の中で微力ではありますが、理念をまっとうするため邁進してまいりました。
沢山の人と触れ合う機会に恵まれ、仕事を通して、カウンセラーとして、また一個人として成長させていただいたと感謝しております。
心理カウンセラーという職責を全うするに当たり、自分自身の心の状態をよいコンディションにしておくこと―――様々な出来事に出会い、そこから湧きだす感情も受け止めながら、なるべく自然体いられることを心掛けてきました。それによって、最も大切なカウンセリングの時間に、目の前のクライエント様にとってどうあるべきか、客観的な視点を常に置くことができたと考えています。
私事で恐縮ですが、この度、家族の介護を中心とする生活をすることになり、これまで仕事を最優先に考えて作り上げていた自身の心の在り方を、暫くの間、自分の内側へと問いかけ、探求するという方向へと転換する時期を迎えました。
この数カ月、カウンセリングを継続中だった皆さまには、個別の調整をさせていただき、ご理解を賜りました。また、新規・再来の利用者様のカウンセリングをお受けできず、ご迷惑をおかけすることとなりました。
深くお詫び申し上げます。
今後につきましては、時期や形式を含めて、再開については一旦保留とさせていただき、目途が経ちましたらお知らせしたいと考えております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
2018.12.25
盛岡ハートフルカウンセリング セラフィ
代表 佐藤 真理子
「すべての人が、必要な時に、身近なものとして心理学的援助を受けることができ、活力を持ち続けられること、そして活力のある社会が構築されること」を理念として、2006年に心理カウンセリングをサービスの中心として「盛岡ハートフルカウンセリング セラフィ」を開設いたしました。
13年間、数千件を超える個人セッション、官公庁・企業・団体様にお声をかけていただいてのカウンセリング関連講座の開催、自主開催ワークショップなど、この社会の中で微力ではありますが、理念をまっとうするため邁進してまいりました。
沢山の人と触れ合う機会に恵まれ、仕事を通して、カウンセラーとして、また一個人として成長させていただいたと感謝しております。
心理カウンセラーという職責を全うするに当たり、自分自身の心の状態をよいコンディションにしておくこと―――様々な出来事に出会い、そこから湧きだす感情も受け止めながら、なるべく自然体いられることを心掛けてきました。それによって、最も大切なカウンセリングの時間に、目の前のクライエント様にとってどうあるべきか、客観的な視点を常に置くことができたと考えています。
私事で恐縮ですが、この度、家族の介護を中心とする生活をすることになり、これまで仕事を最優先に考えて作り上げていた自身の心の在り方を、暫くの間、自分の内側へと問いかけ、探求するという方向へと転換する時期を迎えました。
この数カ月、カウンセリングを継続中だった皆さまには、個別の調整をさせていただき、ご理解を賜りました。また、新規・再来の利用者様のカウンセリングをお受けできず、ご迷惑をおかけすることとなりました。
深くお詫び申し上げます。
今後につきましては、時期や形式を含めて、再開については一旦保留とさせていただき、目途が経ちましたらお知らせしたいと考えております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
2018.12.25
盛岡ハートフルカウンセリング セラフィ
代表 佐藤 真理子
posted by サトウマリコ at 10:42| Comment(0)
| *面談カウンセリングのご案内
2018年12月06日
講座終了「自分も相手も大切にするということ」

2018年12月6日(木)、久慈市立宇部中学校にて「思春期講演会」の講師を務めさせていただきました。
思春期の心理的傾向として特徴的なことをお伝えするとともに、親御さんの心理や、親子関係に起こりがちなことをお話させていただきました。
そして、思春期だけでなく、これから学校でも社会に出てからもずっと忘れないでいてほしい「人間関係における考え方」をお伝えしました。
1学年から3学年の生徒さんが聞いてくださったので、場合によっては難しく感じるところもあるのでは、と思いましたが、しっかりと考えながら聞いてくれたようです。
感想から、講座内容である「人は誰でもその存在に尊厳があること、他者との違いを認め理解しあうために工夫しながら表現すること、相手に心を開いて話をしてもらうこと」等、これまで意識しなかった概念もあり、共感できる部分もあったようですが、一人ひとりできることから取り組んでいきたいと思ってくださったことが伝わってきました。
これから未来を切り拓いていく皆さんのお役に立てると嬉しいです。
主催者の久慈市教育委員会の職員の皆さま、宇部中学校の先生、生徒の皆さま、ありがとうございました。
posted by サトウマリコ at 00:00| Comment(0)
| *講座
2018年11月17日
講座終了「コミュニケーション・自分らしく過ごす方法」
2018年11月17日(土)、サンライフ盛岡さま主催の講座を開催しました。
春に続いての「女性のための心理学講座」です。
前回は「見つめてみよう 自分のココロ」というテーマで、自己洞察を行っていただく内容でした。
今回は、さらに人間関係という広い視点の中で、やはり「自分」について考えていただくことにしました。
最初に、参加者の方々に「『コミュニケーション・自分らしさ』を学ぶ5つの質問」に取り組んでいただき、グループワークを行った後に、心理学の知識をお伝えしました。
実は、今回は、かなり人数が少なかったのです。
開催する側としては、人数が多い方が嬉しい面もあるのですが、少人数だからこそできるよい面もあります。
講師と直接やりとりすることで双方向のお話ができますし、他の人の話を聞くことで、参考になること、胸に響くこともあり、密度の濃い中身だったのではないかと思います。私も今回は、しっかりニーズに合ったお話ができたかな、という充実感がありました。
「日常生活に生かしていきたい」「日常生活のヒントが沢山聞けてとてもよかった」などの感想をいただくとともに、終了後は皆さまのお顔がほぐれていたように感じました。
参加者の皆さま、スタッフの皆さま、ありがとうございました。
春に続いての「女性のための心理学講座」です。
前回は「見つめてみよう 自分のココロ」というテーマで、自己洞察を行っていただく内容でした。
今回は、さらに人間関係という広い視点の中で、やはり「自分」について考えていただくことにしました。
最初に、参加者の方々に「『コミュニケーション・自分らしさ』を学ぶ5つの質問」に取り組んでいただき、グループワークを行った後に、心理学の知識をお伝えしました。
実は、今回は、かなり人数が少なかったのです。
開催する側としては、人数が多い方が嬉しい面もあるのですが、少人数だからこそできるよい面もあります。
講師と直接やりとりすることで双方向のお話ができますし、他の人の話を聞くことで、参考になること、胸に響くこともあり、密度の濃い中身だったのではないかと思います。私も今回は、しっかりニーズに合ったお話ができたかな、という充実感がありました。
「日常生活に生かしていきたい」「日常生活のヒントが沢山聞けてとてもよかった」などの感想をいただくとともに、終了後は皆さまのお顔がほぐれていたように感じました。
参加者の皆さま、スタッフの皆さま、ありがとうございました。

posted by サトウマリコ at 00:00| Comment(0)
| *講座
2018年10月30日
講座終了「支援員の心の健康について〜働く私達が元気でいるために〜」

2018年10月30日、花巻市内学童クラブ連絡協議会様主催の学習会にお招きいただき、八幡学童クラブにおじゃましました。
学童クラブの支援員の皆さまのお仕事については、仕事の関係上、その御苦労の一端を知っているつもりでした。でも、きっと知っているのと経験されているのとは大きな違いがあると思います。
今回の学習会のテーマを伺い、あらためてその大変さを深く感じましたし、支援する側としてご自身のコンディションをよい状態にしておきたいという気概が伝わってきました。
会場に着くと、ハロウィン仕様の廊下を通り、子ども達のいない学童クラブなのに、とてもアットホームな雰囲気でした。参加者の皆さまにも、あたたかい雰囲気で迎えていただき、お互いにやりとりをしながら学習を深められたように感じます。
学童クラブで頑張る支援員の皆さま、そして、子どもさんたちのために、少しでもお役に立てると幸いです。
参加者の方からは、
・子供や保護者の対応について、ヒントを得ることができて良かった
・心の動きや感情を読み解く方法・手段・心理について、基本的なところから学ぶ事ができました。子どもや保護者と今後対応していくうえで参考にしたり、ヒントをたくさん得ることができて良かったです。
・自分の心と向き合うことがあまりないので、一つ一つの項目により分析するということ、ストレスの解消の引き出しをたくさん持つというところが参考になりました。
など、多数のご感想をいただきました。
参加者の皆さま、何度もやりとりさせていただいたご担当者さま、お世話になりました職員の皆さま、ありがとうございました。
posted by サトウマリコ at 00:00| Comment(0)
| *講座